セブパシフィック航空を2回利用して、発見がありました。
利用した区間は:
成田→セブ A321neo機材
セブ→香港 A320neo機材
共に座席配列は3×3です。
両フライトとも、筆者と同伴者はそれぞれ3席ブロックを独占する事ができました。
それは満席でないフライトで空席も比較的確認できたから、と言う理由もありますが、全くガラガラの状態ではありませんでした。
結論から言うと:
一番後ろから3列エリア内の座席を最初から指定しよう
が鍵です。
<機内後方の数列は出発直前(24時間前前後?)にブロックされる>
生憎、シートマップのスクショをしていないので画像と共に説明ができないのでご容赦下さい。
A321とA320機材に限ると、出発24時間前あたりから、最後部の3〜4列程は全て×マークが付いて指定ができなくなっていました。
恐らく満席でないフライトと判断されたので、航空会社側が指定できない様にブロックしたのだと思います。
ところが、これらの座席は直前までは普通に開放されているので誰でも指定ができます。
僕らも当初はこの辺りの座席を、真ん中座席を空けて窓際と通路側をブロックしていましたが、直前に真ん中座席に×マークが確認できて周辺の座席全てが埋められたので、団体さんが確保してしまったのかな?と思いました。
オンラインチェックイン時に座席を若干前に移動したのですが(真ん中座席が空いている3席ブロックで)、実際機内に入るとその×マーク座席は全て空席で当初確保していた座席には誰も指定されていませんでした。
<そもそも最後部の座席は人気が無いので空席になる可能性大>
両フライトともシートマップを確認すると、後ろのエリアは元々予約当時から結構空席が目立ちました。
そもそも出口が前方に限られる場合が多いので、殆どの乗客は入国審査等で待たされたくないために極力前方を指定する方が多いでしょう。
だからこそ、先に後ろの座席を指定しておいて、出発24時間前までに誰も隣が指定されなければそのままそこは空く可能性が高いと思います。
特に、出発日前日あたりに周辺の座席が一斉に×マークが付いたら尚更確定でしょう。
<ブロックされる理由はフライト中のクルー休憩スペースに>
実際機内に入ってそのブロックされた座席を確認すると、シートベルトでアームレストが繋がれて座れない様にされていました。
どうやらクルーの休憩スペースになる様です。
でも、成田発のフライトでは座席が離れ離れになった2人組の女性を見たクルーがその座席へ案内してくれたり、実際確認すると1列(計6席)の中で2〜3名で座っていたので、3列分も必要は無さそうな印象でした。
<もし機内で移動する場合には一言クルーにお声がけを>
最初から該当する最後部エリアの座席を確保していなく、機内で座席移動をする場合にはクルーに一言お声がけするのがベターです。
最後の乗客の搭乗が終了したら機内アナウンスで「Boarding completed」と流れるので、その時、もしくは離陸後のベルト着用サインが消えたらチャンスです。
「Is it okay if I switch to one of these seats?」
僕は両フライトで上文章のお断りをしてから座席移動をさせてもらいました。
<3席独占は快適🎵>
自分も相方も前後の座席を3席ずつ独占できたので非常に快適に過ごせました。
LCCだと元々チケット単価がお手頃なので隣席が空くだけでお値打ち感が凄くありますね。
<大型機材のA330機に当てはまるか定かでは無い>
成田⇄マニラ便に導入されている大型のA330機材にこの状況が当てはまるか定かではありません。
恐らく満席でなければ同じ理論が通用するかとは思います。
まとめ
先日の記事にも触れましたがセブパシフィックはとても居心地の良いLCCだったので、更に隣席が空くことでその良さを満喫できる事が難しくないと思います(満席でなければ)。もしこの記事の内容と事実が異なる様であればシェア頂けると嬉しいです。