待ちに待ったエティハド航空ビジネス・ファーストクラスの体験!今回はカトマンズ→アブダビ→成田→アブダビ→デリーという航空券です。すべてビジネスクラスの航空券で購入し、入札式アップグレードでアブダビ→成田間をファーストクラスへのアップグレードに成功しました。
まずはEY 291でカトマンズからアブダビへのフライトです。
カトマンズの予定出発時刻は17:10、アブダビ予定到着時刻は20:20です。早めにチェックインをしてラウンジでゆっくり過ごすために、ホテルサンセットビューを14:00にチェックアウトし、ホテルの送迎サービスでカトマンズ空港へ向かいました。約15分でホテルから空港に着きます。
このレポート<その1>では、まず空港入り口から飛行機に乗るまでのカトマンズ空港での体験をアップし、次の記事<その2>で機内の体験をレポートします。
エティハド航空はラディソンホテルが運営するエグゼクティブラウンジを使用しています。
<エグゼクティブラウンジの印象>
スタッフの対応が半端なく良いです。今まで入ったラウンジで一番。まず、カウンターで歓迎されると今度は食事等を提供するウェイトレスとすれ違うだけで挨拶をされ、「How are you sir?」や「Good Afternoon sir」 等、過剰に思えるほど対応をしてくれます。これがネパールホスピタリティーってやつですか!?
ラウンジの印象は昔ながらのイメージです。ここは各航空会社との共用のため、時間帯によっては混雑しています。また、プライオリティーパスのメンバーもここを利用できるそうで、ラウンジに来ている客もプライオリティー・パスで入っているのを見かけました。
食事は一応ウィンドウの中に様々な品数が並びます。ビーフステーキコーナーを始め、洋風、インド風、ネパール風、中華風の料理があり、好きなのを選んでカウンターに注文します。そうしますと、用意をしてくれます。アルコール類もあり、食事のカウンターとは反対側の窓際にはジュースやナッツ、スープやティーバッグが並びます。
僕はアブダビ行きの夕食と更にその先の成田行きファーストクラスの夕食を控えていたので、なるべく少量にしました。結局このラウンジで食べたのはベジタリアンの春巻きでしたが、とても美味しかったです。
ネパールの水道水は飲めないので、とても良い配慮です。
搭乗時間が近くなったので、ゲートへ向かいました。が、これが失敗!フライトは少し遅延している模様。そして、セキュリティーを通過した後のゲート付近はエアコンが効いていないため暑く、エリアが小さいのですごい混雑。失礼ですが、まるで難民キャンプの様でもありました。もっとラウンジで休んでいれば良かったとちょっと後悔。
搭乗開始予定時刻30分を過ぎてもまだ搭乗しない様子。ゲート番号が変わり、更に狭い場所への移動となりました。椅子は足りなく、立っている人も多いです。
カトマンズ空港、本当にターミナル拡張工事が必要です!この古いターミナルは20年前と全く変わりません!
搭乗開始予定時刻45分を過ぎてやっとボーディングが始まりました。最初はビジネスクラスと上級会員からの搭乗で、専用バスに乗って飛行機まで向かいました。遅延の理由は到着便の遅れの影響です。