デリー空港第3ターミナルのプリペイドタクシーやばいぞ!!

先日、空港からメーター付きタクシーを使った時にドライバーとウェイティングチャージの料金でもめた事を書きました。それから次の出張帰りの時、いつも使っていたメーター付きタクシーでは無く、事前に払って目的地へ行くプリペイドタクシーを選んでみました。

プリペイドタクシーはどの空港でもあり、先に支払いを済ませるのでドライバーに遠回りされてメーターを稼がれる心配もなく、安心感があります。ムンバイでも、コルカタでも、チェンナイでもとてもスムーズに目的地まで運んでくれますし、嫌な経験はした事がありません。

デリー 空港 プリペイド タクシー
デリー空港第3ターミナル

デリー空港では、第3ターミナルを出たところにデリー警察がやっているプリペイドタクシーのブースがあり、深夜の時間帯にはかなり行列を作っていました。インド人が多いですが、外国人も少しいました。カウンターにはクレーム用の連絡先が大々的に張り出してあり、これは安心できるかな?と思いました。

支払うと目的地の記載されたスリップを2枚渡され、乗り場へ行きます。1枚は自分用、もう1枚はドライバーに渡します。デリー空港ではエアコン付きとエアコン無しと選べましたので、エアコン付きで頼みました。

乗り場にはタクシーがどんどんやってくる感じで乗り場で係員が誘導してくれます。ところが、どのタクシーも「エアコン付き」と言うと皆ドライバーは嫌がる。5台ぐらい乗車距離されました。ふざけた感じの係員(と言うか、普通のタクシーうんちゃんだと思うが)が「これはちゃんとカウンター行ってクレーム付けた方が良い」とか言いましたが、カウンターには長蛇の列。時間は既に午前1時近く。早く家に帰りたかったので、エアコン無しで良いと言いました。そうしたら、これに乗れと言って案内されたタクシーにはアジア系の旅行者が乗っていて、おいおい混載は無いだろう!と文句を言って係員から離れ、別の係員の場所へ。その係員に案内された次のタクシーにも助手席に既に別の客らしきインド人の兄ちゃんが乗っていました。その日は出張帰りで疲れていたので、もう混載でもいいやと思い、ちゃんと自宅まで運んでくれれば良いと思いました。

ありえない!払った料金はどう考えても混載では無いです。

助手席に乗っていたお兄ちゃんはまだデリーが不慣れな様子。彼とドライバーの会話を聞いたら、僕の自宅へ行くちょうど途中に位置する場所でした。

彼の目的地は過ぎました。おかしいと思った助手席のお兄ちゃんはドライバーに何かを言っていましたが、ドライバー曰く僕の家へ行ってから送るという事。ドライバーは最初15分で着くと言っていましたが、僕の家へ寄っては同じ道をまた戻り、時間も45分程かかります。僕はてっきり、この助手席のお兄ちゃんはしっかりお金を払ってなくして乗っているかと思っていましたが、後で聞くと僕とほぼ同じタクシー代を払っているではないか!要するにドライバーは2倍稼いでいる訳です。

何故途中にある彼の家にドロップしなかったのか。恐らく、僕は最初に混載である事に文句を言った上、仕事用のYシャツを着ていたので、もしかしたら先に僕の家にドロップする事にしたのか(インドでは、身なりはかなり大事で、ちゃんとビジネスマンっぽい服を着るとTシャツや短パンの時と比べるとかなり扱いが違います)。

これは、明らかにチーティングです。なぜ、デリー警察のブースである上、あれだけクレーム用の連絡番号が載っているのに、こんな騙す事ができるのか。何故、エアコン付きを頼んだにも関わらず、誰もつけたがらない、しまいには、係員にまで「クレーム付けろ」なんて言われるのか。ちなみに、警察官はタクシー乗り場のところにもウロウロしています。これは、どう考えてもプリペイドタクシー業界とデリー警察が手を組んでグルになっているのしか思えなくもありません!

可愛そうなのは、助手席のお兄ちゃん。ちゃんと支払いもしているのに、これだけ時間稼ぎされて振り回されては、僕だったら怒ります。お兄ちゃんにちゃんとこの事はクレームを付けるようにドライバーの前でアドバイスしました。ドライバーもちょっと驚いた様子で、「I’m sorry sir, I’m sorry sir」を連発していましたがソーリーいうなら助手席の兄ちゃんに言え!と思いました。外国人よりインド人の方が騙される事もあるのね。。。

デリー空港第3ターミナル(国際線到着エリア)だけなのか、デリー空港の第1ターミナルや第3の国内線到着エリアもそうなのか分かりませんが、これはかなりヤバイです。ムンバイやコルカタ、チェンナイではしっかりしていたのになんだこの差は!

これだったら、まだ先日ドライバーともめたメーター付きタクシーの方がましです。この経験からして、デリー空港でのプリペイドタクシーの利用は要注意です!

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