優しい味付け!アッサム州のドライブイン食堂

先週末、友人の結婚式でアッサムへ1泊2日で行きました。

アッサムは食事が美味しく、亜熱帯地域で食材も豊か。アジアに近いので、米の文化であり、味付けもさっぱりしていていつもアッサムへ行くと食事が楽しみなのです。

アッサムの旅行は車での移動が多く、その間のハイウェイ沿いに色々なダバと呼ばれるドライブイン食堂があります。それぞれ微妙に提供する食事の内容も異なり、面白いです。

最初に訪れたダバ。ここは、銅の食器に出されます。内容はダールや甘くないバナナのカレー、うりを甘く煮たもの、青菜等。アッサム料理のユニークなのは、ここにグレープフルーツサイズの巨大なレモン(味はレモンとグレープフルーツの間ぐらい)を白いご飯やダールに絞って食べます。酸味が効いて、食が進みます。

アッサムのダバ・メニュー
アッサムのダバ・メニュー
ターリー
ターリー

2回目に訪れたのはちょっとマニプール風が入ったレストラン。ここは、バナナの葉の上におかずやご飯が並びます。ここのターリーは前菜が7種類ぐらい少量でお皿の上に並ぶのが特徴で、タケノコの漬物やマスタードの種でこねたもの、野菜のマリネ等。メインはダールや汁物で、どれも油っこく無く食べやすい。

ダバ外観
ダバ外観
アッサム 料理:マニプール風アッサムターリー
マニプール風アッサムターリー

アッサムで欠かせないのは魚!川魚なので、日本の魚と比べると独特の臭みがあると言われていますが、僕には全く臭みは感じさせられません。骨も少なく、とても食べやすいものもあります。ここではカレーかフライを選べましたが、フライを選択しました。巨大なレモンを絞ってご飯と一緒に食べると美味しいです。

魚のフライ
魚のフライ

この2回目に訪れた7 Sisterはかなりお勧めです。場所は、グワハティから有名な野生のサイが見れるカジランガ国立公園へ行く国道沿いで、グワハティ空港から車で3時間ぐらい場所にあります。

何処でもお代わりは自由(ノンベジ以外)です。また、何故かスプーンより手で食べた方が美味しく感じる様になり、アッサムや北東インドではローカル料理は基本手で食べています。インド人が手で食べた方が美味しいというのは、あながちウソではありません。

この様な食堂はトイレも大抵清潔で、旅行者にはとてもユーザーフレンドリーです。

デリーでも、アッサム州政府の建物内(Assam Bhavan)の地下にレストランがあり、行く価値あり。正直地元で食べる食事には敵いませんが、かなりローカルに近い味を出しています。一応アルコールも確か飲めたはずです。詳細はこちら>

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