その①の続きです。午後はボ・カープへ。
<撮影スポットその④:ボ・カープ>
ここはおもちゃの様なカラフルな家が並びます。イスラム教徒の住民が多く、アラブ系、インド系、マレー系等が住みエグゾチックな雰囲気がします。ケープタウンの中心部にあり、観光客も多く訪れます。
一旦ロングストリートで昼食(ビーフバーガー)にして次にテーブルマウンテンが綺麗に撮影できるポイントをリクエストしました。シグナル・ヒル付近が良いとの事で、そこへ案内して頂きました。
<撮影スポットその⑤:シグナル・ヒル>
テーブルマウンテン程標高が高くなく、丁度良い高さから市街を眺められ且つ迫力あるテーブルマウンテンの全体が撮影できるので良いポイントです。
<撮影スポットその⑥:キャンプス・ベイ>
次はケープタウンで富裕層が集まる地区であるキャンプス・ベイへ。もうニースとか地中海沿いの南欧の街並みと大差がありません。先ほど訪れたタウンシップとは大きな違いです。歩いている人々も白人が多くなります。
<撮影スポットその⑦:チャップマンズ・ピークドライブ>
ここを超えると断崖絶壁を切り開いて造られたチャップマンズ・ピークドライブがあります。大西洋沿いに建設されたこの道路は観光用で1915年から7年掛けて造られた様で当時としてはかなり高度な技術が用いられたそうです。
<撮影スポットその⑧:ボルダーズビーチ>
道路が終了するとケープ半島に出ます。これから向かうのは野生のペンギン保護区でもあるボルダーズ・ビーチです。サイモンズタウンにあります。
そしてボルダーズビーチ。思ったよりペンギンの数が多く、木造の歩道からすぐのところに沢山生息します。かなりアップで撮れるのが嬉しい。ズームレンズが無くても結構イケちゃいます(一応ズームを使用しましたが)。
ガイド曰くペンギンは母親だけでは無く、父親も子守りをするそう。特に母親が忙しい(?)時は、父親が子供達の面倒を見るそうです。
<撮影スポットその⑨:ミューゼンバーグのビーチハット>
ここは何故か結構興味がありました。ビーチに並ぶカラフルなビーチハットは是非一度見てみたいと思いました。これらのビーチハットは着替えるための小屋だそうです。
<撮影スポットその⑩:コミキーの灯台>
写真家兼ガイドのピーターさんに事前のやり取りで夕焼けが美しい場所へ案内してほしいとリクエストしたところ、コミキーをお奨めされました。ここには第一次世界大戦中に建てられた灯台があり、とても絵になる素敵な場所でした。
ここは散歩コースになっていて犬の糞はちゃんと持ち帰りましょうと言う案内板も。この辺りは白人が多く住む地域です。
生憎この日の夕方は雲が掛かり、夕焼けはそこまで楽しめませんでした。それより寒い!ケープタウン周辺の海は一年中冷たく、秋になったばかりの季節でも海から冷たい風が吹き付けてきました。海はエメラルドグリーンでとても綺麗なのに真夏でも(35℃を超える日もあります)冷たくて普通の人は泳げないそうです。
この後、ケープタウンへ戻ります。宿までは1時間以上のドライブ。しかも、宿周辺では夕食が食べれないので途中大型スーパーに寄ってもらう様にリクエストさせてもらいました。宿に辿り着いたのは9時頃。朝6時からの移動で実に15時間も同行してくれました。この日一日だけでも大分カメラの事が理解でき、マニュアルモードも自信持って使用できる様になりました。明日はケープタウンから東へワインランドの観光へ向かいます。
もの凄く内容の濃い一日で大変満足しました。