皆様にとって2023年が素晴らしい年でありますように。
インド株は絶好調
2022年6月に、4年ぶりにインドで生活を再スタートをしてから一番感じた事を言えば、インド経済が思ったよりも好調!アメリカの主要株価指数が2008年のリーマンショック以来最悪の下落率だった2022年、インドの主要株価指数(SENSEX及びNifty 50)が年後半になんと最高値更新!
日本の大手証券会社の投資信託でもこの半年間でいっきにインド関連の投資商品が増えました。
コロナ禍で日本や欧米諸国の様に金を無制限に刷っていない事が健全的な経済を維持できている原因でもあると感じます。更には、西側に寄り付かず、うまい具合にロシアや仮想敵国にも関わらず中国との比較的良好な関係が投資家の安心感を買っている気がします。以前から毎年の様に物価がどんどん上がっているので元々インフレにも慣れているし。
実態は目で確認できる
以前、デリーの5つ星ホテルのビュッフェでは外国人を見かける事が多かったのですが、最近では殆どがインド人でほぼ満席状態です。インド国内線(デリー⇄ムンバイ路線)ビジネスクラスも、以前は比較的空席が確認できたのですが10月に利用した際は満席で直前のアップグレードが叶いませんでした。国際線も出国するインド人で賑わっていますし、シンガポール便のビジネスクラスもインド人(インド系)でほぼ満席。
今暮らしている家の大家も2022年秋には3代揃って3週間の日本旅行をされていたし。
インド人がこれほどまでに活発的に海外旅行をされる印象は以前そんな無かったので、明らかに欧米や日本を不安にさせている景気後退懸念って何?という雰囲気です。
まとめ
インドでは一般的に人々の財布が以前より潤っている印象です。コロナ禍初期で多くの犠牲者を出して経済は大打撃だったはずなのに、立ち直りが凄く早かった。ウクライナの件では中立の立場を表明し、西側諸国の様に戦争による経済打撃を防いだ様にも伺えます。インドはこれから世界中の投資家マネーが入ってくる可能性が高いと示唆します。