アルナーチャルの家庭料理飯テロ

アルナーチャルシリーズ続きます。

今回アルナーチャルは5回目の訪問となりますが、毎度最も感動するものの一つが食事です。

基本地元の野菜は全てオーガニック、清流で育った川魚はとても美味い。特にホームステイ(民泊)になると貴重な家庭料理が頂けるので万国共通でおふくろの味に勝てるものは無い

まずはロインという、水源豊かな平地の街で頂いた夕食。

家庭料理一例
家庭料理一例

チェックイン時、夕食は何が食べたい?とホストのマダムに聞かれて、迷わず「魚!」と言って提供されたものです。↑左から、魚と筍のスープ、魚のフライ(魚の名前を聞くの忘れた)、青菜各種、インゲンを炒めたもの、ダール(唯一の定番インド料理!)、そして小さいお椀に入っているのは自家製の魚のチャツネ!これ、辛かったけど、ものすごくご飯にあってバクバクいけちゃいまいした。

そうそう。大事な事言うの忘れた。

アルナーチャルの米はめちゃめちゃ美味い!

インドで定番のバスマティとは異なり、日本米に近い、ころっとして少し粘り気があります。独特の甘みがあり、本気で思わず沢山食べてしまうのでダイエットしている方は要注意です。残念ながら、現地以外で見かけることはあまり無いかなぁ。以前はこの米をデリーに持ち帰り、普通におにぎりにして食べていました。

家庭料理一例
家庭料理一例

なんとまぁ、ヘルシーな料理でしょう。心を綺麗にするには食べ物は重要

お世話になったロインのホスト家族
お世話になったロインのホスト家族
皆気さくだった!
皆気さくだった!

ちなみに、写真の一番左に写っている方は別名「インドの渡辺謙」で、友人でもあり、以前うちのお客様のガイドをよくして下さった方。迫力があるため、現地だと結構顔パスで色々と融通が効いて頼もしいのです(笑)。

そうそう、食前に一家の主人と酒を飲みながら話をする機会があるのですが(インドではゲストを迎えると夕食の前に必ずカクテルタイムがあります。。。まぁそんなオシャレなものじゃ無いけど、会話に花が咲くひと時です)、その時にマダムが作ってくれた先のおつまみである自家製ナムキーン(これはインド共通)もとても美味かった。

自家製ナムキーン
自家製ナムキーン

細かくなったじゃがいものせんべいみたいなものに、トマト、ピーナッツ、玉ねぎ、チリ、そしてレモンを絞ったもの。結構やみつきになります。

次は山奥のアニニへ。

こちらは伝統的な囲炉裏を囲んで皆で食事をし、調理にも使用します。

囲炉裏で調理
囲炉裏で調理

写真の奥は宿のお母さんがビーズを編んでいました。風情ある〜。

乾燥豚肉を切る
乾燥豚肉を切る

この日の夕食はこれ。

初日夕食
初日夕食

乾燥豚肉は鍋の中で大麦のお粥に混ぜて、提供されたのが右側のお椀。豚肉は脂肪分が半分ぐらいあったので、ちょっと積極的に食べれませんでした。味付けは塩味でシンプル。そもそも、ここまで来るともうマサラ(香辛料)はあまり使用されません。

メインは、茹でた青菜とミトゥン牛ステーキのロールキャベツ!ミトゥンというのは牛の種類で、前々回の記事に写真を掲載しています。ちょっと肉は硬めでしたが、久しぶりのビーフはちょっと感動ものでした。

個人的に苦手なのが、この地域で提供される肉。食べれる箇所は皮でも血でも器官類全て食べ尽くすのでとてもエコなのですが、脂身が多かったり、骨つきで食べにくかったりするので、進んで食べたいものではありません。なので、豚の角煮とかNG。僕はボンレス(肉の部分だけ)しか食べません。

その分、魚は脂身も少なく身が多いのでこの地域に来ると魚料理を希望しています。

なので、翌日はフィッシュをリクエスト。

きたー、魚!
きたー、魚!

葉っぱの中に蒸した魚、地元のハーブ、生姜、ニンニク、玉ねぎ、トマトで味付けした優しいもの。

その他おかず
その他おかず

おかずは新鮮な黒胡麻あえサラダ(これが美味い!)、インゲンと唐辛子を炒めたもの、主食のアルナーチャル米と筍と黒豆のシチュー。

プレートに盛り付け
プレートに盛り付け

モリモリです♪

このホストファミリーのお嬢さん、とにかく料理が上手なんですよ。。。

朝食はなんとパスタ!ペンネはしっかりアルデンテで茹でてあって、トッピングに野菜と新鮮な卵とクリームチーズ。パスタ大好物な者にとってはかなりいけました!朝食にパスタも悪くない!!

美味かった朝パスタ!
美味かった朝パスタ!

最後の食事は、竹の筒に葉っぱを入れて、その中でミンチした鶏肉や生姜、ニンニク等薬味を入れて直火にしたもの。

竹を直火
竹を直火
出来上がったもの
出来上がったもの

これ、めっちゃ旨そうでしょ?でも一点問題が。。。鳥の身だけで無く、骨も細かく刻まれている!!!いわゆる軟骨みたいにコリコリするのです。軟骨OKな方なら良いかもしれませんが、僕みたいにボンレスオンリーしか食べない人間にとっては厳しい。せっかく良い味出していたのに。。。

友人に聞くと、これ本来なら火にもっと長く置く事で骨が柔らかくなり、とろけるようになるとか。

*****

もし、この様なローカルな体験(例えばホストファミリーと現地で具材を調達して料理を学ぶ、みたいな)をされたいのであれば、H2トラベルズへお問い合わせ下さい。筆者が2011年から運営する、インドのヒマラヤや北東インド方面に特化した旅行会社です。パンデミック以降、3年間ほぼ旅行関連の問い合わせがゼロだったので廃業も検討していましたが、やっと徐々に以前の常連さんを中心に問い合わせが来るようになりました。

ホームページは存在しますが、現時点で3年前からほぼノータッチなので今ご紹介するのはお恥ずかしい。しっかりリニューアルしたら当ブログで宣伝させて頂きたいと思います。このような記事を書いている内に少しずつ旅行業復活への意欲が湧いてきました☆

メールアドレスは ej@h2travels.com です。

ホームステイは家族の一員のようになれる貴重な体験
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思い出になります
思い出になります
こんな癒しも❤️
こんな癒しも❤️

次は桃源郷の様な中印国境の紛争地帯を訪ねます。

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