インド随一の僻地はとても裕福な土地だった!

今回訪れたインド一人口の少ない、アルナーチャル・プラデーシュ州ディバンバレー県。鹿児島県ほどの面積がありながら人口はたった9,000人弱。中心となる街、アニニの人口はたったの2,200人程ですが、この辺りでは大都会です。

アニニの位置
アニニの位置

アニニは1990年台初頭までは道路が敷かれていなく、最寄りの道路がある街まではなんと山を歩いて徒歩2週間もかかったそうです。気が遠くなりそうなお話ですが、実際ここはだらけた地方公務員の左遷地として悪名高かった様なのです。

今では、半分は快適なハイウェイが敷かれていますがそれでも最寄りの拠点となる街、ロインから車で7〜8時間はかかります。

さぁ、こんな僻地の中の僻地、どんなイメージが湧きますか?

きっと現代社会から切り離されて貧しい場所なんだなぁ、とか思っちゃったりするかもしれません。

いえいえ。

アニニの街並み
アニニの街並み
アニニの街並み
アニニの街並み

<インド有数の裕福な地域>

ディバンバレー県はイドゥ・ミシュミ族が主体となる地域。基本的に、ここ土地全体が、彼らのテリトリーです。鹿児島県ほどの面積をたった数千人で分け合うので、皆さん大地主です。

イドゥ・ミシュミ族の男の子
イドゥ・ミシュミ族の男の子

更に、前回の記事にも記載しましたが、ここは中国が領有権を主張する地域でもあり、国際的にも完全にインドの領土と認められていないので、インド政府としては、地元住民の好意を買うためにも彼らにお金をジャブジャブ投入しています。また、この辺りにダムの建設をしたり、自然保護区として指定しているのでその分の代償として巨額な金額を与えられています。

その額、最低でも日本円で数百万円、世帯によっては何千万円単位だとか。インドならもう働かなくても一生暮らせますぞ。銀行預金の利子だけで(定期預金は年率10%近く付きます!)。

ホームステイ先のお兄ちゃんも、立派ないすゞ製のピックアップトラックを持っていたり、住民の多くは日本で言うと豪邸級の広さのある家に住まれていました。とは言え、伝統建築が多いので内装はシンプルですが。

そして、なんと多くの家庭ではインド本土から家政婦等としてお手伝いを雇っている程。

アニニの一般宅
アニニの一般宅
伝統的な居間
伝統的な居間
裕福でも暮らしはシンプル
裕福でも暮らしはシンプル

↑白いスカーフを巻いているのがインド本土から出稼ぎに来ているお手伝いさん。

一般宅のキッチン
一般宅のキッチン

次はお待ちかね、めっちゃ美味しかった地元のオーガニック料理を紹介します!

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