先日の手作りケーキに続き。。。いつもお世話になっている違う駐在員のご家族にクリスマスディナーに招待されました。これまた豪勢なメニューでした。今までクリスマスはあまり祝った事が無かったのですが、たまにはクリスマス限定メニューも良いものですね。
今回ご馳走になったのは、ローストビーフやグラタン、そして〆にはブッシュ・ド・ノエル!たぶん、ブッシュ・ド・ノエルは初めてです。
牛肉の販売が基本的にないデリー近辺(そして牛肉の持ち込みが違法)では、これは本当に貴重なのです。まず、インドで美味しい牛肉なんて売っていませんし(自分の知る限りでは!)、駐在員の方々は税関でリスクを背負いながらわざわざ外国から運んでくるのです。
特にデリー空港では駐在員の方が持ち込む日本食に対して係官の良いカモを捕まえて色々な難癖つけて罰金(と言うか彼らのポケットマネー)を取ろうとします。牛肉はいけないですが、その他OKなはずの(生卵や焼酎)に対しても付けられたり、時には8万ルピー払わないと外へ行かせないぞなども言われる事もあったそうです。結局3万ルピーで「交渉」したそうですが、決まった額ではない事態がおかしな話ですね。
そう、日本食の持ち込みはリスクが大なのです。(たぶん、日本から直行便の無い空港の方がスルーしやすいですね。きっと、税関の職員も日本人だったらせびれると思ってしまうのでしょう。)基本的に、自分で消費する様の食料は基本的に生肉などでなければほとんどが合法のはずです。もし職員に引っかかりましたら、まずは事前にインドの税関情報で何が持ち込みOKか確認し、そこに載っていない場合でいちゃもん付けられたらまず粘りましょう。そこでまぁいいや、払っちゃえ~なんてなったら、あとの日本人に迷惑が掛かります!
話がそれてしまいましたが、美味しく頂きました。