ビジネスクラスを最大限に満喫するポイント

ビジネスクラスのチケットを手に入れるとワクワクしますね。

僕も来月に乗る初のJALのビジネスが非常に楽しみです。

でも、一口でビジネスクラスと言っても、ピンキリです。エコノミーやファーストは割と座席やサービス内容が統一していますが、ビジネスクラスではシートがエコノミーと同じものからファーストと大差の無いものまで幅広いです。

ビジネスクラスに乗る際にはシートは命です。狭い座席だったらエコノミーの何倍も払っている意味無いし、色々な面で検討する事は必要です。ここでビジネスクラスを選ぶときの重要な点を3つ紹介します。

<ポイント1:シート、シート、そしてシート!>

フライト選びの際、機材確認は大切です。直前の変更と言う事もありえますが、各種航空外はの機材によって同じビジネスクラスでもシートが大分異なる場合があります。

例えば、ヨーロッパの航空会社の多くは短距離路線用機材のビジネスはエコノミーと同じシートです(3列席の真ん中座席を空けておくだけ)。短距離と言っても5時間ぐらいのフライトである事もあります。

ビジネスクラス 最大限 満喫:ルフトハンザのA321ビジネスクラス
ルフトハンザのA321ビジネスクラス

または、1時間以内のフライトでも長距離路線用の機材で運航する事もあってフルフラットでプライベート感たっぷりのシートにあたる場合もあります。

オマーンエアのA330ビジネスクラス
オマーンエアのA330ビジネスクラス

日系航空会社は実は結構要注意です。特に東南アジアとなると5~7時間ぐらいの飛行時間になりますが、フルフラットシートで全席通路側アクセスのタイプと、体がズレ落ちる斜めフラットでプライベート感が無いタイプと2つあるからです。カップルや家族であればあまりプライバシーは無くても良いかもしれませんが、フラットは快適ですよね。同じ機種でも多種類のシートアレンジがある場合もあるので(例:日系のB787-8)、予約する前にシートマップでチェックが必要です。

あまり快適でない斜めフラットシート
あまり快適でない斜めフラットシート

<ポイント2:機内食に力が入るのは昼食と夕食サービス>

僕は機内食を重点に置いています。どこかで、機内食をレストランで支払う額で例えると「エコノミー1,000円、ビジネス5,000円、ファースト10,000円」と聞いたことがありますが、そのビジネス5,000円相当は昼食と夕食な訳で朝食は大抵しょぼい感じが多いです。昼食・夕食は見た目も良いオードブルから始まってメイン、デザート等コースになっているのが多く、明らかにこちらの方が予算が掛かっているのが理解できます。

朝食は、大体定番の「オムレツ」か日本行きなら「おかゆ」とか。

オーストリア航空のデザートワゴンサービス
オーストリア航空のデザートワゴンサービス
定番のオムレツとフルーツ
朝食定番のオムレツとフルーツ

大体出発空港の時間で14:00と20:00をまたぐぐらいのフライトなら、ガッツリ出てきます。日系の東南アジア発21:00以降のフライトだと出発後に簡単な夜食(ほぼスナック)と到着前に朝食となるパターンが多いので、これも気を付けましょう。もしビジネスの良さを体験するなら昼食・夕食を提供するフライトです。JALとANAはホームページで各フライトのメニューが掲載されているので、手配前に一度確認する事をお勧めします。

<ポイント3:アメニティーキットが欲しいなら夜行フライトがベスト>

ビジネスクラスと言えばアメニティーキットがちょっとした楽しみでもありますね。航空会社によってしょぼかったり豪華だったりします。そして、航空会社によっては日中のフライトは何も提供しないけど夜行便だと提供する場合があります。エミレーツはビジネスクラスでもブルガリのアメニティーキットがもらえますが、貰えるのは夜行フライトのみ。カタール航空ではビジネスクラスでもパジャマが配られますが、これも基本は夜行フライトのみ。僕は機内食の方を優先しますが、もし何か記念になるものをもらいたい場合には夜行フライトの方が色々もらえる可能性が高いです。日系航空会社は深夜・日中関係無く長距離であればアメニティーキットはもらえる様です。

豪華なオマーンエアのアメニティーキット
豪華なオマーンエアのアメニティーキット

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