航空会社:スリランカ航空
便名:UL 195
フライト区間:コロンボ→デリー
フライト利用日:2018年1月15日(月)
予定出発時刻:13:55発
実際の出発時刻:13:57発
予定到着時刻:17:35着
実際の到着時刻:17:30着
時刻表上のフライト時間:3時間40分
実際のフライト時間:3時間33分
機種:エアバスA320
利用クラス:エコノミー
座席番号:14E
機材番号:4R-ABO
機材導入日:2011年11月29日
ガン島で搭乗券を通しでデリーまで発行できなかったため、コロンボ到着後はすぐにスリランカ航空のトランジットデスクへ。ガン島からの乗客の多くはコロンボで乗り継ぎのため、トランジットデスクは長蛇の列でした、カウンターが3つしか無く、エコノミー客はその中の2つのみ。40分ぐらい並びました。搭乗券の発行だけなのに、どうしてこんなに時間が掛かるの?って感じ。
腹が減っていたので、コロンボ空港で食事をする事にしました。以前にも触れましたが、とにかくコロンボ空港の物価が恐ろしく高い!バーガーキングなんて普通のWhopper MealがUSD 15もするし、チーズ入りにするだけでUSD 16.5も!食べたかったけどパス。
次に、スリランカ航空が運営するスリランカン・ケータリングのフードコートへ。ここだったら、もう少しコスパあるかな。ビーフバーガーがUSD 9(ポテト付きで)、その他もUSD 15前後。滑走路の景色も眺められるので立地も良い。
ここでは、ナシゴレンを頼みました。USD 15。高いけどボリュームあったしまぁまぁよしとするかな。スリランカレベルに辛かったけど美味しかったです。
昼食後はゲートへ直行。コロンボ空港はこじんまりとして動きやすいし、混雑もあまり無いので結構好きです。
今回のデリー便機材は、先ほどガン島からやってきたのと内装は同じタイプ。
ビジネスクラスは、このサイズの機材としてはかなりピッチが広いです。これなら短距離でも快適だろうな。
エコノミーも、先ほどの記事に触れた様に広い。行きのデリーから来た便とは大違い。
このフライトではヘッドフォンが配られました。
そしてメニューも。大したものでは無いのだけど、もらうとワクワクする気になるのは自分だけ?。
離陸後はドリンクサービス。ナッツやおつまみは提供されず、ドリンクのみ。コーラにしました。
そしてすぐに機内食。チョイスはチキンのカレーか、赤カブ炒め。前者を選択。
コロンボ発のケータリングはあまり美味しく無い!サラダはヨーグルト風味のライタのはずなのに、薄いヨーグルト水になってべちょべちょしているし、チキンはスリランカ風なのか中華風なのか謎でまぁまぁでした(サラダの印象がかなり良くなかった)。ハブ空港だから、もっと力を入れても良いと思う。
機内ではインド映画のBajiraoを観ました。数世紀前のマハラジャの話で、王がイスラム教徒の女性に恋をするのだけど、家族は猛反対で、それだったらマハラジャの立場を下りるとしたのだけど難しく。宗教の観念に縛り付けられる、正に近代インドを象徴する様な映画でもありました。最近のボリウッドは社会問題を訴えるメッセージがよく隠されていて、とても奥が深いタイプが多く、ハリウッドより興味深く観ます。機内だと字幕があるので解りやすい。
<フライトの印象>
今回最後のスリランカ航空体験でしたが、乗務員の印象はどのフライトも良かったです。インド便はインド人客のわがままさ(ひっきりなしに水の注文や、機内食提供中でも堂々とトイレを往復)、モルジブ便は中国人客の賑やかさが目立ったにも関わらず。機内食はどのフライトも正直あまりパーっとしなかったし、量が少なくて物足りない。特にコロンボ発の食事はあまり美味しくないのが印象(デリー発は美味しかった)。今回はLCC並みにとても安いチケットだったし(デリーから往復USD 250未満)、しっかりJALのマイレージにポイントが貯まったので、全体的にはとても満足です。
【搭乗評価】
出発空港でのスタッフ対応:☆☆☆(トランジットデスク)
機内クルーの対応:☆☆☆☆
アメニティー・シートの設備:☆☆☆☆
シートの快適度:☆☆☆☆☆(このサイズの機材としては)
機内食・飲み物のクオリティー:☆☆