航空会社:シンガポール航空
便名:SQ 965
フライト区間:ジャカルタ→シンガポール
フライト利用日:2019年4月4日(木)
予定出発時刻:19:00発
予定到着時刻:21:50着
時刻表上のフライト時間:1時間50分
機種:エアバスA350-900
利用クラス:ビジネス
座席番号:15A
機材番号:9V-SHC
機材導入日:2019年2月2日
ジャカルタ空港チェックイン完了まで待たされる
チェックインに付いてはハプニングがあった事を前回記事にしました。詳細はこちら。チェックインカウンターの皆さまの対応自体はとても良かったです。
ジャカルタ空港第3ターミナルは暗い。。。
新しいはずの第3ターミナル、何となく全体的に照明が暗かったです。しかも、指定ラウンジのプラザプレミアムは出国審査からかなり歩いてターミナルの端?にあるし。
でも、「Free Shower」と見かけたのは意外でした。空港で無料シャワーが浴びられるなんて嬉しいですね。もしラウンジ入室資格が無ければ是非このサービスを使っていました。
導入されたばかりのほやほや新型機材に搭乗!
このA350は近距離用の新型タイプのシートが搭載されています。同社787-10と同じモデルです。また、導入されてからまだ2か月しか経っていない新品の機材です。
シートはスタッガード式で全席通路アクセスのフルフラットシートです。これで近距離用とは本当に流石シンガポール航空だと思います。ターキッシュエアラインズはこれから導入される787に同タイプのビジネスクラスを搭載予定ですが、ばりばり長距離路線に搭載しているので。。。
似た様なスタッガード式のANAのビジネスクラスと比較すると、こちらのシンガポール航空の方が狭く感じます。そもそも近距離用なので文句はありません。
このエンターテインメントコントローラーは787よりも進化したもので、ボタンが一切無く、スマホの様に画面をタッチして操作します。どんどんハイテク化していきます、シンガポール航空!優れた機能が多くて慣れてないと使いにくいと思う。
この機体では、窓とシートの間に結構な(中途半端な)隙間がありました。恐らく、787と一緒の大きさにシートを製造しているからだと思います。787より若干A350の方が横幅が広いですからね。
到着まで簡略サービス
着席すると、定番のおしぼりとウェルカムドリンクが。ちょっと覚えていないけど、シャンパンは無かった記憶が。頼めば持ってきてくれると思います。オレンジジュースを頂きました。
化粧室にはしっかりシンガポール航空らしく色々なアメニティーがストックされています。
離陸後、すぐに機内食が提供されました。メニューは無し。ホットミールのチョイスは、洋風牛肉煮込み、プラナカン風チキンカレー、そしてシーフードパッタイでした。シンガポール航空は超短距離便を除くすべてのフライトでビジネスクラス以上だと事前にメイン等食事を指定出来るようになったので、有難いです。 今回はシーフードパッタイを指定しました。
エビや帆立が入って、味付けは優しくてとても美味しかったです。 飲み物は水だけで、他に聞かれませんでした。それよりクルーは機内食の温めと配りで忙しそうにしていたので、ドリンクサービスまで手は回らなかったでしょう。短いフライトなのでしょうがないです。 デザートはライチーのムース。まぁまぁ美味しく頂きました。
丁度、その時パンが回ってきました。ガーリックブレッドだけ頂きます。
トレイ回収時にはほぼ目的地に近く。窓の外ではシンガポールの高層ビル群が輝いていました。眼下にはシンガポール名物の入港を待っている船が沢山。この景色、25年以上前から鮮明に覚えています。
あっと言う間のフライトでした!
【搭乗評価】
出発空港での対応:☆☆☆☆☆
機内クルーの対応:☆☆☆☆☆
アメニティー・エンターテインメント・シートの設備:☆☆☆☆☆
シートの快適度:☆☆☆☆☆
機内食・飲み物のクオリティー:☆☆☆☆
<フライトの印象>
安定のシンガポール航空らしいプロのサービス。完璧です。ただ、機内食に関しては忙しいのは判るけど、飲み物を聞いて欲しかったな。後は、サラダがあればなおさら最高!なので、機内食の部分だけ☆を4つにしました。メインのパッタイは良かった。