南アフリカで日本帰国の際に必要なPCR検査の小さなトラブル

2022年6月1日から大幅に帰国の際の水際対策が緩和されます。これから新株が流行らない限り、もっと緩和する方向へ進む事を期待します。

一点、厄介な点が。

それが、日本が指定するPCR検査のフォーマット。原則、下記の様式で無いと、普通の陰性証明書では日本は受け付けません。

日本が指定するフォーマット
日本が指定するフォーマット

ところが、筆者が滞在していた南アフリカでは、このフォーマットに従うのがネックでした。数カ所の医療機関に問い合わせしても、現地の様式であれば対応するが、日本のフォーマットには対応ができないと。プレトリアにある日本大使館にわざわざ対応が可能な医療機関を問い合わせし、紹介頂いてやっと辿り着く事ができました。

ちなみに、筆者がお願いしたのはTravacというヨハネスブルグの医療機関。アプリのWhatsAppから問い合わせて、速攻返信が来ました。番号は+27-78-802-7311。検査はホテルや自宅まで来て行います。料金は日本指定の陰性証明書込みでZAR 650(約5,200円)と非常に良心的でした。夕方4時に検査をして、翌朝10時までにはメールで証明書を受領しました。

陰性証明書が発行されたら、次は、MySOSアプリで必要書類を2点アップロードします。

*ワクチン接種証明書
*陰性証明書

これが完了すれば、数時間以内にアプリの色がOKサインの緑色に変わります。そうすれば、安心して日本に帰国ができます。チェックイン時に、担当者にアプリを見せられ、緑色になっているか確認されました。

アプリの色が緑色に変われば安心
アプリの色が緑色に変われば安心

<まとめ>

日本と比較的交流の深い南アフリカの様な発展した国でも、日本の様式には対応していないとPCR検査を拒否された事例があるので、あまり日本への渡航者が少ない地域だったら結構面倒臭いと思います。せめて、陰性証明書についてももっと緩和されれば、帰国がしやすいのですがね。。。まぁそのうちそうなるでしょう。

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