今まで訪れたビジネスクラスのラウンジでは一番豪華だったイスタンブール空港のラウンジを満喫した後はいよいよ楽しみの機内。
機材は新型のA330-300機です。
ビジネスクラスでは180度水平になる、フルフラット席です。
チョイスはレモン・ミント、オレンジ、ラズベリーです。
定刻通り、19:55にデリー行きのフライトが出発しました。デリーは5時間55分後のインド時間早朝04:20に到着予定です。
ここで。。。すべて前菜は全てベジという事がショック。マレーシア航空もそうだけど、ベジタリアンを考慮してインド線では野菜オンリー。寂しいですね。せめて、ベジとノンベジのチョイスが欲しいです。行きのサウディア航空ではしっかりシーフードが選べたのに。味は美味しかったです。
肉は柔らかくてとても美味しかったです。さすがDo&Coのケータリングだけあります。
夕食後、3時間ぐっすり寝ました。やはり斜めフラットと違い、水平はしっかり寝れます。
荷物受け取り場ではプライオリティー・タグが付いていたにも関わらず、結構最後の方でした。こうした点、アジア系の航空会社の方がしっかりしていますね。
<ターキッシュエアラインズ(トルコ航空)の総合評価>
スタッフのサービスも全体的に良く、ラウンジはとても良い、機内食も美味しいです。デリー路線のシートがフルフラットになるのは得点がアップですね。
ただ、デリー線は5時間以上あるので、デザートをワントレイで出さず、ちゃんと食後にチーズなどと併せて持ってきてくれると更に印象が良くなります。デリー空港で荷物が結構あとになった事も気になりました。
イスタンブール⇔日本線になるとデザートも何種類からカートから選べるそうで、一度試してみたいですがデリーから行くことかなり遠回りになるのと料金が高い事から、いつ機会がある事やら。
でも、もう1回乗りたいのは確かです。サービス面にかなり力を入れていると思います。
記載し忘れましたが、ターキッシュエアラインズを利用してイスタンブール空港で長いトランジット時間がある時、エコノミーの乗客でも無料のトルコ料理の昼食付きのイスタンブール市内観光が提供されます。1日3つほどプランがあって、半日と1日が選べます。
観光に興味が無ければ、10時間以上のトランジット時間があった場合には無料でホテルが提供されます(ビジネスクラスの場合は7時間以上)。ただし、これはあくまでその他に便が無く、止む負えなくトランジットが長くなってしまった乗客のためにあり、もっと乗り継ぎ時間の短い便があるのにわざとトランジットを長くした場合は提供されない様です。