情緒溢れる街コルカタ

3月上旬、アメリカの大学で親しかったインド人の友人の結婚式セレモニーの参加のためにコルカタへ行ってきました。実に約6年ぶりの訪問で、色々な変化(=発展)が見られました。

コルカタは、まだあまり日系企業も多くは進出しておらず、他の都市であるチェンナイやムンバイ、バンガロール等に先を越されています。しかし、コルカタはインドで最も古くから発展した近代都市であり、イギリスが東インド会社の拠点をここコルカタ(当時カルカッタ)に置いていたので、昔から整備された街です。

デリーは20世紀になってから発展した街ですが(オールドデリーを除く)、コルカタは昔ながらのイギリス時代の建物が今なお沢山残っており、保存状態も良いのが多いです。

僕がコルカタが好きな理由の一つが、今なお多くのアンバサダータクシーが走る事。アンバサダーは1960年代の車モデルを形変えず、ずっと同じ形で生産し続けたインド国産車。ところが、最近は生産中止になってしまい、今となっては生きる化石となりました。

昔は逆にこのアンバサダーが主流で、乗り心地は良いとも言えず、あまり好きな車では無かったのですが今となってはこの鉄の塊に乗ると懐かしく、独特なエンジン音はとても風情があります。今ではお洒落好きなフランス人がピンクに塗って走らせているフランス大使館のアンバサダーをデリーで見かけました。大使館の車でアンバサダーなんて昔は考えられませんでしたが、今となってはビンテージで逆に価値が上がっているのかもしれません。

コルカタのアンバサダータクシーはピカピカが多く、昔の黒色に変わり、黄色の塗装になりました。デリーと違い、流しのタクシーが多く走るので利便性はありますね。料金も安いので、オートリクシャがあまり走りません。ニューヨーク・キャブ風の塗装で愛着が沸きます。

コルカタのタクシー
コルカタのタクシー
コルカタ タクシー
コルカタのタクシー

6年ぶりに訪問したコルカタは中心部がもっと整備され、高架道路や高層ビルが沢山建てられ、近代的になりました。川を挟んでハウラーの裏路地へ行くと昔ながらのごちゃごちゃした感じがありますが、この様な場所が少なくなったと思います。近代化が進む半面、イギリス時代に建てられた古い建物は逆にもっと綺麗に保存されている様になった印象です。インドで数少ない路面電車もまだちゃんと走っていました。

コルカタのハイウェイ
コルカタのハイウェイ

3月上旬のコルカタは既に夏。熱帯夜で、日中は35℃前後で湿度は高く、まだ朝晩涼しくカラッとしたデリーと比べると大きな違いでした。ヤシの木が沢山並び、ここはもう南国。タイが近い事が感じさせられます(コルカタからバンコクへのフライトはわずか2時間です)。

話変わるけど、コルカタがある西ベンガル州は住民の多くはほぼ100%といってよい程ノンベジ。川が多いので、川魚が主食です。肉も良く食べられます。インドで数少ない、牛肉(ビール)の提供に規制が無い州でもあります。だから、肉料理は美味しいです。魚のカレーは絶対試すべき!デリーにも、Oh Calcuttaと言うベンガル料理のレストランがありますので、ここで本格的な魚料理を楽しむ事ができます。

ダバのチキンティッカとカバブ
ダバのチキンティッカとカバブ

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