南ア旅行シリーズラストです。
今回の南ア旅行は非常に充実していました。ケープタウンでは最高の景色の宿、カメラをうまく使用できるようになりそして絶景ポイントや珍しい楽しい場所を周る事が出来たケープタウンでのツアー、準豪華列車で優雅な旅、そして古き友人と再会できブラーイや野生動物観察を一緒にできた等。どれも一分たりとも無駄が無かったです。
南アはアパルトヘイト時代やその前からの人種差別法が生んだ格差や、治安の悪さ等の懸念する点はありながらもそれ以上の魅力がありました。
景色や美味しい食事、そしてコスパが高い物価水準以上に、一番の魅力は「人」です。南ア人は笑顔が綺麗で親切な人達が多いです。黒人の人達は根っから明るい性格な方が多く、とても元気づけられます。
長年インドに住んでいると、どれだけ初対面の人間関係で「疑う」と言う事に気づきましたが、南アの場合だと最初から心から接してくれる場合が多い。たぶんそれがアフリカの良さでもあると思います。根は真面目で、とても治安が悪い国だと思えないのです。
白人の人も陽気で気さくな人達が多く、列車内では唯一のアジア人客でしたが別に違和感も感じる事無く、もうオープンな社会になっていると思います。
最後に同窓会。20年以上前から知っている同じくインドのアメスク時代の友人M君に会いたいと連絡したら月曜日の朝にミッドラント付近で時間を作ってくれました。C君とM君は今回実は初対面。ちょうど、入れ替わりでインドに住んでいました。
M君、この次すぐにプレトリアにミーティングがあるのに、反対方向の空港の方へわざわざ僕を見送ってくれました。近くのハウトレインの駅で良かったと言っても、多少だったらミーティングに遅れてもいいから!と言ってくれて。。。めちゃ嬉しかったです。
色々な政治的問題がありながらも、南アはとても明るいというのが印象です。これからもっと発展すると思いますし、誰でも恩恵が受けられる無料教育によって人種別の格差が少なると信じています。インフラはしっかり整っているので、将来の可能性はとても高い国です。
素敵な体験をありがとう、南アフリカ!