JALクラスJ搭乗:人生初ダウングレードを求めたフライト

以前の「異質でサプライズの多いJAL」と言う記事で、クラスJの存在がとても不思議という事を触れました。普通席にたった1,000円で少し快適な座席へアップグレードできるという、航空運賃的にほぼタダに等しい価格。それにJALも目覚めたせいか、来年からは料金設定の見直しが実施されますね。

今回は岡山→羽田間の搭乗。人生で初めてダウングレードを希望したかったフライトでした。

何故か。

クラスJはほぼ満席普通席はがら空きだったからです。

クラスJの座席
クラスJの座席

確かに、普通席と比べると、若干横幅もシートピッチも広いです。例えば、上記と同じボーイング737の普通席は以下のとおり。

普通席の座席
普通席の座席

でも、人間の心理で「お得感」がある場合はそこに食い付きたくなりますよね(自分も含む)。たった千円で座席をアップグレードができる航空会社って、いくら国内線でも海外では聞いた事がありません。

必然的に、クラスJが埋まりやすいのはよく理解が出来ました。

クラスJのシートピッチ
クラスJのシートピッチ

確かに、足元も広々として快適です。ただ、コロナ禍でソーシャルディスタンスを保ちたい身としては、できるだけ隣人と離れたいものです。

クラスJのシートコントローラー
クラスJのシートコントローラー

僕の友人でKN Aviationを運営するK君も、以前函館から羽田に戻る際、クラスJで確保していましたが激混みだったので空いていたエコノミーへ移動した、と言っていました。

普通席が満席に近い状態であればクラスJの方が快適なのは確かですが、今回の様に蔓延防止や緊急事態宣言中で移動需要が低下する時は普通席の方がアタリかもしれません。

 

スパム防止のため、コメントは管理者が承認してから反映されます。

コメントする

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

最近の投稿

シンガポール航空A350機

非常口座席のデメリット

非常口座席って、大抵足元が通常より広いから価値があるだろう!と思いがちですが、実は僕は指定料金が無料であっても、例外を除き、選びません。 この記事では、あえて非常口座席のデメリットだけを並べて、最後に

もっと読む>

アーカイブ

過去投稿
上部へスクロール