インドでインビザライン矯正開始！初期感想は？

前回、デリーで歯の矯正をする事を決定しました。詳しい記事はこちら。

＞2022年7月2日：インドで歯科矯正を決定！

そして発注から3週間弱で、アメリカからインビザラインのキットが歯科院に届けられました。

写真左上の透明な物体が最初のアライナー。専用のケース付きです。

矯正歯科医から説明がありますが、同じ内容が説明書に日本語で装着、取り外し方法等が詳しく記載もされているので、とても便利です。

アライナーの数は個々によって異なりますが、筆者の場合は終了まで23個。1個当たりの装着日数は12日間という事で、矯正が終了するまで予定としては9ヶ月程になります。

見苦しくて申し訳ありませんが、筆者の歯並びはこんな感じ。

見た目悪くないじゃん？とよく言われますが、角度によっては上の前歯がかなり出っ歯って見える事があり、ここ数年コンプレックスを持ち始めていました。

それぞれの歯に着いている突起部分はインビザラインを固定させるためのものでコンポジットと呼ばれる性質でできています。

このインビザライン、薄い透明のプラスチックでありながらしっかりとした硬さがあり、本当にこんなので歯並びが綺麗になるのか！と疑いたくなってしまいますが（笑）。

インビザライン装着までのプロセス

前回の記事で矯正全体の料金がRs. 250,000ジャストと記載しました。

まず最初に手付金のRs. 50,000を支払い、数日後にスキャンをした歯を解析したデータがインビザライン社から歯科院に届きます。その行程や最終的な歯並びの予想絵図？に満足したら、その日の内に更にRs. 100,000を支払います。そして、先方から発注。

インビザラインが届いたら、上記の見苦しい写真の様な突起を歯に装着し、そして付け方等の説明を先生から聞きます。その後、残りのRs. 100,000を支払って、これで決済の方は完了。

インビザライン装着の居心地

装着し始めてから14時間程経過しました。インビザラインの違和感は特に無く、ジョギングをしても全く支障なし。肝心の上の前歯には結構な圧力を感じる時がありますが、これで日々形が整ってくるかと思うと逆に快感です（笑）。

取り外しは結構注意が必要。独特な取り外し方があり、しっかり説明通りに行わないと折ってしまう可能性があります。かなり歯にピッタリと固定される（突起部分があるため）ので、そう簡単に外せなく、無理やり引っ張るのはNG。

違和感があるのは、インビザラインよりも突起のコンポジット。歯に異物が着いている事になるので、食後は何か歯に着きっぱなしの感覚が残り、少々気になります。また、噛み合わせの際に唇がこの突起の部分に当たって赤くなってしまっているので、来週の検診の際に先生に伝えようと思います。

食事制限

特にありませんが、アライナーをその都度取り外しをして、食後は歯磨き（歯とアライナーの両方）を徹底しなければなりません。歯磨きをするのが厳しい外出中の際は、家に戻ったらで良いとか。基本20時間〜22時間（後者がベター）は装着していなければならないので、1回の食事に30分かけて、その前後10分で取り外したり、磨いたりするプロセスで3回合計したら既にギリギリです。となると、間食が厳しい。だから、ダイエットに良い（笑）。

飲み物は、冷たいもしくは常温の水だけであれば、アライナーを着けたままでOK。その他は全て必ずアライナーを外さなければならないので、気軽にコーヒーや紅茶も飲めません。

まとめ

結構お得な自己投資だと思っています。まだ何も成果が出ていませんが、これで歯並びが改善される？と思うと、何故か心の底から自信が湧いてくるというか、元気が出てきます。今まであまり気にしてこなかった歯並び。30代後半にもなって、9ヶ月という短い歳月で完了できると言うのであれば、本当に良い買い物が出来た、と思います。でも、喜びは最終ステージまで取っておきましょう。

余談

インビザラインを装着する生活が始まると言うのに、大量に買ってしまった Cadbury の Bournville。以前の記事にもご紹介しましたが、この板チョコ、甘さが非常に控えめで糖質も低く、美味しいのです。