デリーで一番好きだった遺跡が入場料を徴収する様に

この遺跡は以前は無料で入場が可能で、デリー市民の憩いの場になっていましたが、どうやら2019年初頭あたりから入場料を徴収する様になりました。なので決して新しいニュースではありません。。。

幼い頃から思い出のあるこの遺跡、南デリーの中心部に位置しながら、周りを緑に囲まれ、そしてアートギャラリーやナイトクラブが集まるなんとまぁ破茶滅茶な組み合わせ。その奥はゆったりと時間が流れる村みたいな光景が広がり、とてもユニークなエリアです。

場所はホーズカース・ビレッジ。

ここはレッドフォートやタージマハル等の建造物で有名なムガル王朝時代より、更に前に栄えた14世紀のキルジー王朝時代の遺跡が散乱し、その中で最もメジャーな遺跡がホーズカース・コンプレックス。

当時は世界一のイスラーム神学校

ここは当時世界で最も進んだイスラームの神学校と言われています。イスラーム学のハーバードとも言いますか。メインの遺跡は2階建になっており、2階部分がイスラーム教神学校、1階部分が生徒の宿舎だったらしいです。当時は宝石等も壁に散りばめられたと言う説もあります。今では全くその形跡は見当たりませんが。

その頃に建造された巨大な貯水湖が目の前に広がり、遺跡からは辺り一面緑が見渡せ、とても大都市の中心部に居るとは思えない、落ち着いた雰囲気が好きでした。

このホーズカース・コンプレックス、4年ぶりに訪れたらしっかりチケットカウンターができていた。

因みに、デリーの遺跡の入場料は現在オンラインでも購入可能で、スマホ画面に表示されるEチケットを入場の際に見せれば入場できます。もし、外国人でインド人料金を選択された場合は、インドに在住している証明書(アーダールカードやPANカード等)を入口で提示する必要があります。

入場料

インド人(外国人で納税をしているインド在住者を含む)がRs. 25、外国人がRs. 300。相変わらず、インド人と外国人料金の開きが凄いです。

さぁ、その入場料の価値はあるか。

まず目に止まったのが、遺跡内が整備され、以前は無かった柵がしっかり設置されている事。そして入場者が少なくなっている事。

少し特別感があります。

整然とした敷地内
整然とした敷地内
貯水湖を眺める
貯水湖を眺める
昔の神学校
昔の神学校

ここに当時の王であったフィローズ・シャーの霊廟が併設されており、その内部の天井模様が素晴らしいのですが、生憎今回は鍵が掛かって入れませんでした。

2011年に撮影した際の写真がこちら。

フィローズ・シャー廟
フィローズ・シャー廟内の天井
フィローズ・シャー廟内の天井
フィローズ・シャー廟内の天井

遺跡の奥まで行くと、壁の裏側は風情ある村の様な集落が見渡せます。都会とは思えない光景が。以前ベンガルールの旅行会社に勤めていた時、当時の社長が「デリーは村の集まりだよなぁ」って台詞を言っていましたが、正に一理あります。

敷地内から眺めるカラフルな家
敷地内から眺めるカラフルな家

まとめ

入場料の価値はあるか。うーん、インド人料金は妥当ですが、外国人料金は流石にぼったくりすぎる。。。そこまで時間をかける遺跡では無く、景色を楽しむのがメインな場所なので。下に位置する貯水湖の辺り(こちらは入場料無料の公園内)からも十分に遺跡を見上げられるので、よほど遺跡好きでは無い限り、Rs. 300を払う価値は疑問に思えます。

貯水湖側から眺める遺跡
貯水湖側から眺める遺跡

余談

ホーズカース・ビレッジ内にある巨大なグラフィティ。

ホーズカースビレッジのグラフィティ
ホーズカースビレッジのグラフィティ
ホーズカースビレッジのグラフィティ
ホーズカースビレッジのグラフィティ

アートと歴史と現代と自然が交わる場所。コロナ禍の影響か、昔沢山あったオシャレレストランは結構無くなってしまったのが残念ですが、まだ独特な文化の香りがします。デリーを訪れたら是非来てみて!

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