インドで縫手術①:愛猫に本気で噛まれる

うちには6歳の雄猫、にゃにゃが居るのですが、外が大好きなのでフラットの屋上で遊ばせる事にしました。ここはビルの公共エリアなので、外の野良猫もしょっちゅう出入りしています(デリーの家は近所同士ピッタリくっついているので、屋上伝いで飛び跳ねる野良猫が沢山居ます)。

そこで起こった出来事。

この子は2017年に子猫として当時住んでいた家に出没し、あまりにガリガリだったので養子にしました。とは言え、野生児で当時は半分外で飼っている状態。よくネズミや鳩を捕獲していました。

2018年に帰国。2022年まで日本で滞在。この期間は、マンション暮らしという事もあり、一切外には出さない様にしていました。完全に家猫に。

2022年にこの子の故郷に戻り、専用バルコニー付きの物件を選んだので4年ぶりに外に出すことに。

4年ぶりに外の世界を自由に味わう
4年ぶりに外の世界を自由に味わう

次第に、玄関の外にあるゴミ箱目当てに外から野良猫が来る様になり、興奮するにゃにゃ。あまりに出たそうだったので、気を緩めて一緒に同行する前提で本当の野生の世界へ少しだけ出す事にしました。

階段で外に居る鳩を狙うにゃにゃ
階段で外に居る鳩を狙うにゃにゃ

公共の階段から今度は、屋上へ出す事に。

屋上の庭エリア
屋上の庭エリア

↑この写真を撮影した直後の事。

屋上には、他の猫が色々な場所で猫スプレーをかけているので、にゃにゃもとても興奮。彼にとっては、ここも自分の縄張りのエリアなのでしょう。

屋上は広く、隣の家へジャンプすると面倒臭いので、後ろから「帰るよ!」と言って抱いたら。。。

「フギャーーーーーーーーーーーー」

猫が喧嘩するときに発するあのキーンとする鳴き声。丁度、他の猫がスプレーを引っ掛けた場所をクンクンしていた時でした。

虫の居所が悪かった。

その時、唇に思いっきり違和感を感じました。

とりあえず、遠くへ行くと困るので無理矢理でもこの子を抱いて家の中まで運びます(因みにこの子は昔から人間に抱かれるのが大っ嫌い)。

その時、血がポタポタ床に垂れる。。。これはやばいぞ!

恐る恐る鏡で自分の顔を確認すると。。。

噛まれた!
噛まれた!

唇に二箇所、そして目の下に一箇所、あとは手に一箇所に噛まれた形跡が。

特に出血が止まらなかったのは唇。完全に、裂けています🫣

近所にある、元Fortis系列のAashlok Hospitalに行くにも、夕方で既に手術担当の先生が居ないとの事で、翌朝出向くことに。

この夜、珍しく、筆者より先にベッドににゃにゃがくつろいでいました。普段はこっちが寝てから足元に来るのに。反省しているのかな?

夜は仲直り
夜は仲直り

<まとめ>

ショックでした。。。今まで6年間近く一緒に居て、甘噛み以外で噛みつかれるなんて事一度も無かったのに。4年間ずーっと家猫していても、外へ出すと一気に野生へ戻るんですね。かなり痛みがありましたが、少なくても目をやられないだけ良かったです。

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