フライト検索はこれ一択:グーグルフライトの便利さ

筆者が航空券の検索で一番参考にしているサイトが、グーグルフライト。

細かな設定がカスタマイズできて、お得な運賃が検索しやすく、ユーザーフレンドリーです。

グーグルフライトはチケット販売代理店(OTA)では無い

一般的に知られているスカイスキャナーやエアトリなどと異なり、グーグルフライトは主に検索ツールです。

確かに最終画面で運賃が表示される際、OTAや航空会社へリンクで飛ぶ事はできますが、前者と比較すると圧倒的に数は少ない。

基本的に、探し出せた運賃を航空会社のホームページ等で再度同じ様に入力して検索を実施し、購入するスタイル向けです。

<グーグルフライト便利だぞ①:見やすいカレンダー機能>

何と言ってもカレンダー機能のお陰で、一目でどの日付が安いか判断ができます。

まずはトップ画面。

トップ画面
トップ画面

東京からバンコク往復を検索するとします。

日付のところをクリックすると、まず各日付の最安値が表示されます。

往路便の最安値運賃
往路便の最安値運賃

往路は9月29日が一番安い様です。

往復で39,200円から。

そして復路を選択します。

復路の選択
復路の選択

どうやら、10月17日・18日が安い様です。

往復運賃が若干安くなりました。

36,700円ですね。

次にフライトオプションが表示されます。

フライトオプション
フライトオプション

若干金額が変わりましたが、微々たるものです。

往復38,005円から。

ただし、これはLCC。機内食や座席指定、預け荷物などを含めると有料なので逆に高額になりがち。

その場合、「条件を見る」で「航空会社」をクリックすると希望の指定ができます。

例えば、「エアアジア」からチェックを外せばそれ以外の航空会社のオプションが表示されるし、「スターアライアンス」をチェックすればそれだけのオプションが表示される。

航空会社の選択絞り
航空会社の選択絞り
スターアライアンスに特定
スターアライアンスに特定

そして、再度日付へ戻ると、絞られたスターアライアンス系航空会社だけの最安値運賃が表示されるので、再検索の際に便利。

条件を絞って再検索
条件を絞って再検索

<グーグルフライト便利だぞ②:目的地未定の機能>

これはグーグルフライトなユニークな機能。

例えば日付が決まっているけど、どこへ旅行へ行こうかはっきり決めていなく、金額で決めたい!という際にピッタリのツール。

この場合、目的地は空白にします。

日付だけ指定。

目的地を空白にする
目的地を空白にする

すると、この様な地図が現れ、特定のエリアを拡大すると詳しくそこまでの最安値運賃が表示されます。

地図が表示
地図が表示

航空会社も三大アライアンスで指定する事ができます。

アライアンス指定
アライアンス指定

例えば、ワンワールドを指定すれば必然的に日本国内はJALのオプションのみになるので、JALに乗って日本国内で一番安い場所へ旅行したい!という際にはとても便利。

JALの各都市運賃
JALの各都市運賃

とても役に立つ例としては、JALのCLUB-Aゴールドカードを保持していると毎年JAL初便は搭乗ポイントとして2,000ボーナスマイル貰えるのですが、それだけの目的で乗る際には一目でどこの目的地が安いか発見できるので便利です。

<グーグルフライト便利だぞ③:目的地も日付も未定でも検索可能!>

②とほぼ一緒ですが、日付が未定でも検索機能が働く。

その場合、トップ画面は出発地だけ入力し、目的地と日付は空白に。

すると、こんな画面が。

目的地・日付未定の検索
目的地・日付未定の検索

ディフォルトで、「今後6ヶ月以内に予定している1週間の旅行」と親切に提示してくれますが、ここも条件が絞る事ができる!

日程の条件を絞る
日程の条件を絞る

ここから、対象月と期間を3種類から選択ができます。

賢い!

完璧では無い

時々、グーグルフライトで提示されている金額と航空会社のサイトで予約画面に辿り着いた際の金額が異なる場合があります。特に、様々な航空会社を絡めたような複雑な日程に関しては。

必ずしも完璧では無い。

まとめ

フライトオプションを選択する際グーグルフライトはかなり役に立ちます。何と言ってもあくまで検索ツールなのでどれだけ使い倒しても罪悪感が無い!スカイスキャナー等、航空券を紹介するサイトは最終的にそこからチケット購入しないと何処となく申し訳ない気分にさせられるので。

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