まだデリーの新しい家に引っ越してきてから間も無いのですが、一点気づいた事が。。。
筆者の普段の食事は基本自炊なのですが、日本から持ってきた調味料を中心とした食料品、ほぼ手付かず!唯一封を開けたのは粉末の出汁と中濃ソースぐらい。これらも、別に代用をしようと思えばできました。
何と言ってもアラハバード有機農業組合(AOAC)と大和屋さんのお陰です🙏
まず。。。今はインドでインド産のあきたこまちや、有機味噌がゲットできる時代!
AOACではこの他低農法もしくは有機農法で栽培された様々な種類の日本米や味噌(赤・白両方)、ヒマラヤ岩塩を使用したオリジナル醤油や上新粉や乾燥ごぼうなどの加工食品も製造。嬉しいのは、インド各地へ宅配してくれる事です。
大和屋ではこれらのAOAC産の一部商品が置かれていますし、外ではあまり見かけないインド産の日清カップ麺やレトルトカレー、冷凍水牛肉、ヒマラヤ岩塩、ブルートカイのコーヒー豆など、一般的に日本人好みの食材を全て凝縮している感じです。もちろん、関税で高い値段設定になっていますが日本からの輸入食材も。
さて、主題のインドで日本からの食材無しで日本食が作れるか?試してみました。
チキンハンバーグ定食です。
結果から言うと、可能です。チキンハンバーグは、チキン挽肉、玉ねぎ、卵、パン粉(インド産)、ヒマラヤ岩塩、ナツメグをこねたもの。AOAC産のあきたこまち。味噌はひよこ豆の白味噌に、ベビーコーンと舞茸もどきのキノコ(INAマーケット購入)。味噌汁の出汁は今回は日本から大量に持ってきた粉末だしを使用していますが(反則じゃないのかい!)、今度はインドでもよく販売されているベジタブルもしくはチキンキューブを使用してみようかと思います(カレー風味になりそうですがw)。
ソースも反則で日本から持ってきた中濃ソースを使用してしまいましたが、今度はHPソースで代用してみようかと思います。HPソースはイギリスの王室御用達で大変ポピュラーな調味料で、酸味の効いた茶色のソース。これをケチャップと混ぜてみてみよう。不味かったら後ほど反省会します(笑)。
まとめ
完全な100%な日本の味にはならないかもしれませんが、インドの現地食材だけで日本食を作るのは今ではハードルが高くありません。もちろん、麺つゆとかになると流石にみりんや日本酒が必要になってくるので、この辺りは日本からの食材に頼らなければならないですが。
因みに、醤油に関しては今ではインド産のキッコーマンが入手できます。
おまけ
インドはトマトが安い!なので、贅沢にトマトだけを使用したトマトソースが気軽に沢山作れます。
タンパク質補給のためにツナ缶とゴーダチーズ(共にインド産)をたっぷり入れて食べます。フォークを使うとチーズがくっつきやすく、洗い物が大変なので箸で。サラダはドレッシングを使用せず、ヒマラヤ岩塩、レモン、オリーブオイルのみ。
自炊飯が一番だー!