ビスタラ航空A320プレミアムエコノミー搭乗記:デリー→アーメダバード

丁度1ヶ月前、エコノミークラスで同じルートをビスタラ航空で飛びました。ビスタラ航空はタタとシンガポール航空資本の航空会社で、前回乗った時にサービスの良さに感動し、今まで乗ったエアラインでもトップレベルの体験でした。

今回は、エコノミーとプレミアムエコノミーの差がRs. 1,000以下だったので差額を実費にしてアップグレードしてみました。前回のエコノミーと体験を比べてみたいと思います。

前回とほぼ同時間帯のフライトで、デリー14:30発、アーメダバード15:55着です。

デリー空港では、プレミアムエコノミー専用のレーンがあります。1組チェックインをしていたので、隣のビジネスクラスのカウンターの女性が「こちらへどうぞ」と呼んでくれました。北東インド系とても対応が良かったです。チェックインが終わると、女性が日本語で「どうもありがとうございました」と良いアクセントで言いました。前は日系レストランにでも勤めていたのかな?

チェックインのバッグには、ちゃんと優先タグを付けてくれました。

プレミアムエコノミー専用の入口
プレミアムエコノミー専用の入口
プレミアムエコノミーの搭乗券
プレミアムエコノミーの搭乗券

搭乗時は、4つのラインに分かれます。ビジネスクラス客から最初に入り、その後はエコノミーの最後部から搭乗。その後、エコノミーの最前部の搭乗になり、最後にプレミアムエコノミーになります。搭乗に関しては、プレミアムエコノミーが一番最後になるのです。

プレミアムエコノミー専用の列
プレミアムエコノミー専用の列
ビスタラ機体
ビスタラ機体

機内に入ると、やる気たっぷりのクルーがちゃんとアイコンタクトをして乗客一人一人に挨拶をしました。

僕の席は6A。ビジネスクラスが4列あり、プレミアムエコノミーが始まってから2列目です。エコノミーよりは大分広く感じました。足元は本当に余裕があります。エコノミーは満席でしたが、プレミアムエコノミーはがらがらで3列座席にそれぞれ1人ぐらいしか座っていませんでした。プレミアムエコノミーは全部で36席ありますが、小型機でこんなにいらないかな?と言うのが正直な感想です。なんせ、エコノミークラスは満席っぽかったでしたから。

着席すると、エコノミーには無いサービスからスタートです。それはウェルカムドリンクとおしぼり。ただし、ビジネスクラスとは違い、紙パックのもので出て来ます。また、おしぼりはタオルでは無く、パッケージに入った薄い紙でした。ウェルカムドリンクは、バターミルク(塩味のヨーグルトドリンク)でした。

ヴィスタラ プレエコ
シート
ヘッドレストは可動式
ヘッドレストは可動式
前が大分広い!
前が大分広い!
シートピッチは広いです
シートピッチは広いです
窓からの景色
窓からの景色
ウェルカムドリンクとコールドタオル
ウェルカムドリンクとコールドタオル

離陸後、エコノミークラスには無いもう一つのサービスが提供されました。テイクオフ・ドリンクです。こちらは、インドでは一般的なりんごのドリンク、アッピーが出されました。100%ではありません。

アッピー
アッピー

その後、すぐに食事のタイムです。時間的に、リフレッシュメント(スナック)ですが、デザートやサラダも付きます。食事の内容は基本的にエコノミーと一緒です。唯一の違いは、エコノミーは紙のボックスに出されますが、プレミアムエコノミーではトレイに提供されます。

メインのホットミールのチョイスは、サモサ(ベジタリアン)か、チキンカルツォーネ(ノン・ベジタリアン)でした。チキンカルツォーネを選択しましたが。。。前回のパイの様にそれほど美味しくはありませんでした。塩味だけし、甘味があまり無かったです。

ただし、付け合わせのティラミスだけはちゃんとコーヒーシロップみたいなのが入っていて、結構美味しく頂きました。豆のサラダはまぁまぁでした。でも、1時間ちょっとのフライトでホットミールが提供され、且つ2種類から選べるとは凄いです。これだけでもポイントアップです。

食事後、ホットの紅茶かコーヒーも選べます。

リフレッシュメント
リフレッシュメント
チキン・カルツォーネ
チキン・カルツォーネ
チャンナ・マサラ(豆のサラダ)
チャンナ・マサラ(豆のサラダ)
ティラミス
ティラミス

食事が終わるとそろそろ着陸態勢に入りました。アーメダバード上空はどこか景色が綺麗なんですよ。整然とされた農地がどことなくヨーロッパを感じさせられますw。家の感じもあまり貧しさを感じさせられません。

きちっと区切られた農地
きちっと区切られた農地
空港付近の住宅街
空港付近の住宅街

時間通りに離陸して時間通りに着陸。預けた荷物は、優先タグと共に一番最初に出て来ました。良い事ありそ♪

<まとめ>

今回もとても良いフライトでした。機内食のメインが少々がっかりでしたが、エコノミーと比べると座席の広さが全然違い、約1時間半の短距離フライトでも十分快適に過ごしました。Rs. 1,000ぐらいの違いでしたらこれはアップグレードの価値があります。

一番良いのは、プレミアムエコノミーは空いていること。3席を一列全部使用できたのはとてもプラスです。

ただ、ビジネスクラスは16席中乗客は1客のみ、プレエコは36席の中10人ぐらい、エコノミーは72席中ほぼ満席でした。ちなみに、インディゴは同じ機体で180席あります(全席エコノミー)。僕が経営者だったらビジネスは2×2の2列=8席、プレエコは3×3の3列=18席、残りはすべてエコノミーにします。

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