エーゲ航空A320エコノミークラス搭乗記:ミラノ→アテネ

航空会社:エーゲ航空
フライト区間:ミラノ・マルペンサ→アテネ
フライト利用日:2016年5月14日(土)
予定出発時刻:11:00発
予定到着時刻:14:30着
フライト時間:2時間30分
機種:エアバスA320-200
座席番号:11A
機材番号:SX-DGB
機材導入日:2010年1月19日

今だから話しますが。。。実はヨーロッパからカイロへ向かう際、第2オプションとして、先日事故があったエジプト航空のパリ発カイロ行きのフライトに乗る予定でした。もちろん、事故当日のフライトでは無く、その数日前の日程はなりますが、先日事故の話をニュースで聞いた時にはかなり身近に感じられてしまいました。もしインド発の日程を6日間ずらし、パリ発のフライトの方が安価であれば、十分にこの災難に巻き込まれた可能性は高いのです。本当に、今生きている事に感謝する共に事故で亡くなられた親族の方々にはお悔やみ申し上げます。

第1オプションはこのミラノ発アテネ経由カイロ行きです。このフライトを選択した理由は料金が非常に魅力的だったのと、更にはスターアライアンスのマイルを安い予約クラスでもしっかり貯められる事、そしてスカイトラックス社によるEurope’s Best Regional Airlineを近年毎年受賞している事から、評価高い航空会社として興味が沸きました。

まずは、ミラノからアテネまでのフライトです。当初、もっとアテネの乗り継ぎ時間が短いフライトで予約しましたが、カイロから日本までのフライトが予定変更となって出発時間が早くなり、当初予定していたカイロでの休憩時間が無くなり、そうなるとぶっ続けで4便乗るとなるとさすがに後がビジネスクラスでも疲れでフライトを楽しむことができません。そのため、早めのフライトでアテネに入り、アテネのホテルでゆっくり休憩するプランにしました。そうすれば、カイロ行きにもリフレッシュして乗れ、そのまま疲れを少なくしてフランクフルト経由成田へ乗り継げる訳です。

ミラノ・マルペンサ空港の出発ターミナルからスタートです。お世話になったB&Bオーナーのカルロが、空港から晴れていれば西ヨーロッパで2番目に高いモンテローザの山が見えると言っていましたが、幸いこの朝は晴れており、出発ロビーから見事に雄大なモンテローザがそびえ立っていました。その姿は迫力があり、正にダージリン市内から眺めるカンチェンジュンガ山の様でした。

空港から眺めるモンテローザ
空港から眺めるモンテローザ
空港出発ロビー付近
空港出発ロビー付近
空港出発ロビー
空港出発ロビー

エーゲ航空のチェックインカウンターは3つあり、一つがオンラインチェックインを済ませた乗客用、一つがエコノミー乗客、そしてもう一つはビジネスクラス及びスタアラゴールドメンバー用でした。少々並んでいましたが、結構スムーズに進みました。

エーゲ航空チェックインカウンター
エーゲ航空チェックインカウンター
フライト情報画面
フライト情報画面
空港免税店売り場
空港免税店売り場

ミラノ・マルペンサ空港には出国エリアに店が沢山並び、お買い物は楽しめそうな感じでした。そのまま通ってゲートへ向かいます。フライトは満席の様で、ゲートは長蛇の列でした。

ボーディング
ボーディング
エーゲ航空機体(A320-200)
エーゲ航空機体(A320-200)

エーゲ航空のA320-200は168人乗りで、最初の3列はビジネスクラスです。ビジネスクラスと言っても、ヨーロッパ地域内では標準のエコノミーの座席にただ真ん中の座席をブロックしただけであるので、隣に座る客がいない以外はシート面ではあまりエコノミーと大差がありません(若干前の幅も広くなります)。サービス面では、機内食の質が高かったりウェルカムドリンクがあったりです。当初、ビジネスクラスも比較的安価だったのでこれにしようかと思いましたが、既にオマーンエアとルフトハンザ・オーストリア航空のビジネスクラスチケットでかなり予算を使っているので、ここは我慢して短距離でもあるしエコノミーにしました。

エーゲ航空ビジネスクラス
エーゲ航空ビジネスクラス

エコノミーの座席は、非常口座席でした。事前のオンラインチェックインでたまたま空いていてしかも窓際だったので、指定してみました。

非常口座席
非常口座席
エーゲ航空 エコノミークラス 搭乗記:僕の座席
僕の座席
前のスペースは結構あります
前のスペースは結構あります
シートから眺める機内の様子
シートから眺める機内の様子

非常口座席は確かにシートピッチが広いのですが、一点嫌なのは前の座席の下には離陸と着陸時に何も置いてはいけなく、荷物を上のロッカーへ入れなければならない事。カメラがあったので、カメラは常に膝の上か端に寄せたり、貴重品を一度すべて出して前のシートポケットに入れたりと面倒臭いです。これなら、狭くても普通席の方を好みます。

こんな感じで広いんですけどね
こんな感じで広いんですけどね
機内販売カタログ、機内雑誌、そして安全のしおり
機内販売カタログ、機内雑誌、そして安全のしおり
マニアには欠かせない情報
マニアには欠かせない情報

離陸前に、キャンディーが配られました。中はフルーツの味のキャンディー。昔、インドの航空会社はよく配っていましたが、最近はどの航空会社もほとんどやりませんね。

離陸前のキャンディー
離陸前のキャンディー
スイス国際航空機
スイス国際航空機
ミラノ・マルペンサ空港ターミナル
ミラノ・マルペンサ空港ターミナル

そして離陸。すぐに、アルプスの景色が現れます。

空港付近
空港付近
アルプス
アルプス

離陸後、すぐに機内食が配られました。ボックスの中には、乾パン、オリーブの入った甘くないクッキー、そしてトマトチーズソースのパスタです。LCC台頭によって多くのヨーロッパ系航空会社はコスト削減を余儀なくされ、ヨーロッパ地域路線内はかなり質素な機内食が多い中、エーゲ航空はしっかりとホットミールを配られます。

量は決して多くなく、炭水化物系ばかりでチョイスもありませんが、LCC並みにものすごく料金が安かったフライトでここまで出れば文句もありません。しかも、ドリンクチョイスもジュースやビール、ワインもあり、すべて無料!そして、食後は温かい紅茶かコーヒーのサービスまで。やりますねー。

機内食ボックス
機内食ボックス
ボックスの中身
ボックスの中身
メインのパスタ
メインのパスタ
スプライト
スプライト

クルーも愛想が良く、サービスは良いと思います。また、クルーの制服ですが、ノースリーブの衣装もあり、ちょっと珍しい。さすが太陽の国だな。

アルバニアに差し掛かりました
アルバニアに差し掛かりました
ギリシャの山
ギリシャの山
アテネ付近
アテネ付近

アテネ付近になると、緑も少なくなり、厚い雲で覆われていた航路中の景色も快晴に変わり、いかに地理的に中東に近い事が判ってきます。気温も30℃近くと、ミラノと比べると暑くなります。

アテネ空港到着
アテネ空港到着
アテネ空港到着ロビーへ向かう
アテネ空港到着ロビーへ向かう

初めて利用したエーゲ航空ですが、印象は比較的良いです。コストパフォーマンスは大。

エーゲ航空は以前、自社マイレージプログラムのMiles and Bonusでたった年間スタアラのどの航空会社でも20,000マイル集めればなんとスタアラのゴールドをゲットできるという、かなり太っ腹な航空会社(ちなみにANAのANA Mileage Clubは年間50,000マイル)でしたが、2014年に規定が変更され、今では年間48,000マイル(もしエーゲ航空を最低4回利用するなら半分の24,000マイルでOK)必要になりました。

それでも、現時点でもかなり各スタアラ航空会社のマイルの貯蓄率が高いので、未だにスターアライアンスで最もお得なマイレージプログラムの一つである事は確かです。僕もMiles and Bonusへ貯めようかなと思いましたが、結果的に年間40,000マイルでゴールド達成でき、かつ一度ステータスをゲットしたら2年間有効期限があるターキッシュのMiles and Smilesを選びました。もし、エーゲ航空を頻繁に利用するのであれば、間違えなくこのエーゲ航空自社のMiles and Bonusはかなりお得です。また、自社であればどんな安い予約クラスでも、マイルを貯蓄できるのがかなりのプラスです。

次はアテネでのトランジット体験を語ります。

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