ガン島のEquator Village Resort滞在記

宿泊場所のEquator Village Resort。その名の通り、ほぼ赤道直下にあります。

今まであまりビーチリゾートには興味が無かったのですが、今回泊まって久しぶりに良さを感じました。やっぱりのんびりできてリラックスするには最高!2泊だけだったけど既にまた戻りたい気分でいっぱい!

ここの良さは客層が落ち着いた静かな方々が多かった事。もともと、イギリス空軍の宿泊施設だった事もあり、建物の造りがシンガポールのラッフルズホテルを思い出した。

コロンボからガン島へ向かうフライトはほぼ乗客の半数が賑やかな愛嬌のある中国人だった事もあり、皆さん同じところ泊まるのかな?と思っていたら自分達以外で東洋人を見かける事が無かった。インド人のカップルが一組ぐらいで、後は皆西洋人だった(特にドイツ人が多かった)。

どうやら、中国人旅行者はガン島からボートで少し北上したところにあるシンガポール資本のCanareef Resortに多く泊まるみたい。帰りのガン島→コロンボも乗客の半数以上が中国人だったけど、空港入口でそのホテルのシャツを着たリゾートの中華系スタッフが団体を見送っていた。

Equator Villageのリゾートはシンプルにお洒落。なんと空港から徒歩で来たのにまだ車送迎組は着いておらず、僕らが一番でチェックイン。モルディブ人マネージャーのワヒードさんが歓迎してくれ、そしてチェックイン手続きを開始。とても感じの良い方でした。

Equator Village Resort:ビー
ロビー
ウェルカムドリンク
ウェルカムドリンク

少しワヒードさんからリゾートのアクティビティーや地図を教えてもらい、部屋へ行きます。この時、車送迎組が到着しました。混載のミニバスなので、皆が車に乗るまで待たなければいけない様です。

アッドゥ環礁の地図
アッドゥ環礁の地図

部屋はスタンダードでも結構広い!香りもいいし、ベッドの上には花が置いてあった。エアコンはダイキン製。大き目のセーフティーボックスもあるし、基本アメニティーはすべて満足です。予約時、海に近い部屋をリクエストしたらしっかり提供されました。そして、基本キングサイズのベッドしか無いとなっているけど、リクエストしたらツインにもしてくれました。

部屋
部屋

チェックインをしたのが午前9時頃だったのでまだぎりぎり朝食に間に合った!今回はフルボード(3食付き)のプランを選んだのですが、同じ金額で他社サイトだとオールインクルーシブ(3食+飲み放題+ホテル実施のアクティビティーが無料)だったので、後者にした方が全然お得です。僕はエアラインマイルを稼ぎたいために、ロケットマイルズで予約したので、マイルをくれる分少し高めの料金設定になっているみたい。

初日の朝食
初日の朝食

思ったよりも種類が豊富でした。3食すべてビュッフェ形式で、南国のフルーツからホットミールは10種類以上あり、必ずライブで調理してくれるカウンターもオープン。

バー
バー
アクティビティー
アクティビティー

一番興味があるのは、毎週木曜日だけに実施されているアイランドホッピングツアー。アッドゥ環礁で道路で結ばれていない島々をボートで駆け巡るもので、生憎今回は木曜日に重ならなかったので参加できなかった。

今回は初日は自転車をレンタルして、2日目の午前にスノーケリングツアーだけに参加する事にしました。後者は毎日午前10:00と午後2時に開催されています。オールインクルーシブにしないと安くは無い。自転車レンタルは1日USD 13、スノーケリングは1回1人あたりUSD 20。スノーケリングの際に必要なゴーグル、チューブ、フィンのセットの貸出は別途1日USD 10。

客室はすべてコッテージ式。各コッテージへ続く歩道は南国の様々な植物が生えていて雰囲気が良いです。

歩道
歩道
歩道
歩道

フルボードのため、飲み物は有料。ホテルのドリンクはそこそこ高いため、自転車で隣の島まで行って、買い出ししました。意外にスーパーマーケットは何処にでもあり、世界各国の食べ物や飲み物が安価で販売されているので、楽しいです。地元の飲料水、ベトナム製のスポーツドリンク、タイ・シンガポール製のジュース、スリランカ製のミロを購入。

買い出し
買い出し

↑全部で1,000円しません。今回はホテルで地元通貨に少し両替しましたが、どこもクレジットカードを利用できるそう。人口数千人たらずの村でも結構発展しているのには驚きました。

部屋の前はこの景色。

イメージするモルディブ
イメージするモルディブ

そして、昼食。スープ、新鮮な生野菜各種、パン類、モルディブの伝統カレーから多国籍料理のオプション、新鮮なフルーツ、デザート各種など、決して豪華では無いけど毎回メニューが異なるので飽きずに楽しめます。ただ、モルジブ料理だけは毎回マグロのココナッツカレー。美味しいんだけど、きっと狭い面積の島の事情で恐らくどこへ行っても地元料理はそんなにバラエティー無いんだな、と感じます。

サラダとフルーツのビュッフェ
サラダとフルーツのビュッフェ
デザート類
デザート類
感じの良かったおじさん
感じの良かったおじさん
モルディブのフィッシュスープ
モルディブのフィッシュスープ
ランチプレート
ランチプレート
デザート
デザート

食後にホテルのビーチ散策。ビーチは決して広くは無く、形だけある、という感じ。でも十分に綺麗です。永遠の白い砂浜を期待するならこのリゾートでは無い。

桟橋からリゾートの砂浜を眺める
桟橋からリゾートの砂浜を眺める
でもこれで十分
でもこれで十分

その後は、レンタル自転車で5つ目の島の端まで片道2時間かけて行きました。ホテルに戻ったのは日が暮れる頃。夜空が凄く綺麗だった。

リゾートから眺める夜空
リゾートから眺める夜空

そして翌朝。朝の海も素敵です。海の色って日の位置によって変わってくるから面白い。

朝のインド洋
朝のインド洋

2日目の朝食はモルディブ料理をメインに選びました。ツナ(缶詰では無く新鮮の)とココナッツのサラダがめちゃうまい!あとはマグロのココナッツカレーと薄いローティーと一緒に。正直、3食ガッツリいってしまうので食べ過ぎ注意!幸い、サイクリング、スノーケリング、ジョギングで肥満アップは防げましたが。。。

モルディブ料理メインの朝食
モルディブ料理メインの朝食
朝のプール
朝のプール

このリゾート、何故か鶏が放し飼いになっていて妙に人懐っこい。人間が来ると近づいてくるし、部屋の中に入ろうともする。あとは猫が多く、子猫も寄ってきた。

鶏と子猫
鶏と子猫

ホテル主催のスノーケリングツアー。ホテルの桟橋からボートで近くのポイントまで向かいます。意外にスノーケリングポイントは凄く近く、ボートで15分ぐらいで隣の島の沖。沖は結構陸地から離れているので、泳げなければ楽しめない。今回は他に西洋人だけだったけど、あまり水泳に慣れていないインド人だったら厳しいかも。ま、ここはモルジブだから関係ないけど。

ボートの船長
ボートの船長
助っ人と一緒に
助っ人と一緒に
ボート
ボート
地元の漁師
地元の漁師
ここがスノーケリングポイント
ここがスノーケリングポイント

船から降りると、様々な種類の熱帯魚が泳いでいました。大きなサンゴもあり、その中に隠れる魚がびっしり。亀も居て、同僚は一緒に少しだけ泳げたそうです。

正直な感想:もっと期待していました。やはり以前にエジプトの紅海でダイビングした時はかなり感動したので、同じレベルを期待したけど。たまたまだったのか、このポイントにサンゴは一部だけでほとんどありませんでした。ポイントは毎回船長の判断で異なるらしいので、もしかしたら他にもっと良いポイントがあるのかもしれない。ツアーでは、1時間フリータイム後、ボートでリゾートまで戻ります。

リゾート付近の海
リゾート付近の海

海は正午あたりが一番綺麗かな。

リゾート敷地内の砂浜
リゾート敷地内の砂浜
部屋の前はこんな感じ
部屋の前はこんな感じ
ヤシの木の陰
ヤシの木の陰
部屋
部屋

たっぷり海の上に居たので良い感じに腹も減る。最高に美味しいマグロステーキをライブカウンターで焼いていたので沢山食べちゃいました。冷凍では無い、海の味がしました。

レストラン
レストラン
手前の茶色いのがマグロステーキ
手前の茶色いのがマグロステーキ
サラダも新鮮でした
サラダも新鮮でした
ライブカウンターのインド人兄ちゃん
ライブカウンターのインド人兄ちゃん

夕方は、ジョギングします。ホテル前は空港までとても道が整備されて静かで人も居ないし交通量も少ないので、走りやすい。

ホテル前の通り
ホテル前の通り

飛行機の時間帯が良いので、2泊でも十分に楽しめました。

追伸:初日の日中から夜にかけて、トイレの下水の匂いが凄かったのでマネージャーに伝えたら、裏で下水管に放水してくれたそうでその後全く気にならなくなりました。対処もしっかりしてくれた事に感謝です。

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