ここでのアフリカとは、ウガンダ、エチオピア、南アフリカの3カ国を対象として判断しています。
アフリカ旅行のメリット
<多くの国で事前のPCR検査不要>
2022年5月時点、アフリカの多くの国々で、入国前の事前PCR検査による陰性証明書の提示が撤回されてきています。今回訪問したウガンダ、エチオピア、南アフリカは全てそうです。その代わり、ワクチン接種証明書(最低2回)を入国前に見せる事が必要になります。要はワクチンさえしていれば、普通に旅行ができる訳です。
<アウトドア観光が基本>
アフリカと言えば大自然。動物サファリや、雄大な地形を楽しむ事がメインです。移動するサファリカーを除き、基本どこでも人が密集する事があまり無いので他人との距離をある程度保つ事ができます。
![IMG 0784 世界で一番迫力のある滝と言われているウガンダのマーチソン・フォールズ](https://flysushimaru.com/wp-content/uploads/2022/05/IMG_0784.jpg)
![IMG 2620 南部エチオピアのマゴ国立公園](https://flysushimaru.com/wp-content/uploads/2022/05/IMG_2620.jpg)
![IMG 1021 野生のチンパンジー](https://flysushimaru.com/wp-content/uploads/2022/05/IMG_1021.jpg)
![IMG 1759 ウガンダの木登りライオン](https://flysushimaru.com/wp-content/uploads/2022/05/IMG_1759.jpg)
![IMG 1912 野生のゴリラ](https://flysushimaru.com/wp-content/uploads/2022/05/IMG_1912.jpg)
<地方のリゾートでは独立したコテージ式が基本>
アフリカのサファリリゾートでは、一つの建物内に部屋が分かれている、というよりも、独立したコテージ式が基本です。隣の部屋(コテージ)までは距離がある場合が多いので、プライバシーがあります。
![IMG 0806 ナイルサファリロッジの客室](https://flysushimaru.com/wp-content/uploads/2022/05/IMG_0806.jpg)
![IMG 1640 チャンブラゴージの客室](https://flysushimaru.com/wp-content/uploads/2022/05/IMG_1640.jpg)
![IMG 0852 優雅にナイル川の畔でモーニングコーヒー](https://flysushimaru.com/wp-content/uploads/2022/05/IMG_0852.jpg)
また、これらのリゾートでは食事も屋根がある屋外のオープンスペースで召し上がる事が多く、美味しい食事を換気を気にせず楽しめます。
![IMG 0827 ロッジのレストランは屋外オープンスペースが多い](https://flysushimaru.com/wp-content/uploads/2022/05/IMG_0827.jpg)
![IMG 0831 ウガンダのロッジの食事一例:ティラピア魚のフライ](https://flysushimaru.com/wp-content/uploads/2022/05/IMG_0831.jpg)
![IMG 2047 ウガンダのロッジの食事一例:フィレステーキ](https://flysushimaru.com/wp-content/uploads/2022/05/IMG_2047.jpg)
![IMG 2048 ウガンダのロッジの食事一例:チョコレートケーキ](https://flysushimaru.com/wp-content/uploads/2022/05/IMG_2048.jpg)
![IMG 2152 ウガンダのロッジの食事一例:ザンジバル風フィッシュカレー](https://flysushimaru.com/wp-content/uploads/2022/05/IMG_2152.jpg)
<都市部のホテルや一部の地方リゾートはスタッフのマスク着用が徹底>
都市部のホテルや、ハイエンドの地方リゾートでは、スタッフはマスクを着用しています。南アフリカ等様々な人種が暮らす国では、特に屋内の公共の場でのマスク着用のルールがスタッフ、宿泊者ともに義務つけられている印象が強いです。
![IMG 0793 マスクを着用するリゾートスタッフ](https://flysushimaru.com/wp-content/uploads/2022/05/IMG_0793.jpg)
アフリカ旅行のデメリット
<コロナよりも脅威なウィルスを心配する必要がある>
南部アフリカ諸国など気候が涼しい地域では日本とほぼ同様の衛生状態と考えても良いですが、中央・東アフリカ諸国などの熱帯地域では、マラリア、黄熱病、人を刺すツェツェ蠅等、様々な風土病が存在し、コロナウィルスよりも多く犠牲者を毎年出しています。逆に、これらの土地に住む人々は免疫が強いと言われているので、コロナ禍の中でもあまり死者を出していませんし、あまり蔓延していた様子もありません。
![IMG 2907 過酷な環境の暮らしても笑顔は素敵](https://flysushimaru.com/wp-content/uploads/2022/05/IMG_2907.jpg)
<宿泊費用は決して安くない>
アフリカ=貧しい=物価が安いというイメージがあってもおかしくないが、実際はインフラ整備や流通がしっかり整っていないため、リゾート自らが発電をしたり、良い食材料を仕入れるのに苦労したりと、ある程度の快適度を保つには先進国以上に投資が必要な場合があるので決して宿泊料金は安くないです。また、昆虫などが部屋に入り込むのは当たり前だし、風呂でお湯が無制限に使えなかったりと、不便はそれでもあります。ただ、僻地でもここまでのサービスが提供ができる!という驚きは隠せません。都市部以外では設備にはある程度の妥協が必要です。
まとめ
アフリカは地域によって黄熱病のワクチンやマラリア対策をしなければならないため気軽に行ける場所ではありませんが、いざ訪問すれば人生を変える旅行先であるでしょう。何と言っても人々の笑顔、大自然のスケールと野生動物観察の感動は大きいです。特に忙しない普段の生活を忘れ、自然と調和したリゾートでの滞在はとても癒されるはずです。
![IMG 1234 ウガンダの主食であるバナナを運ぶ自転車](https://flysushimaru.com/wp-content/uploads/2022/05/IMG_1234.jpg)