空港都市:香港
空港名:香港国際空港
ターミナル・コンコース:1
ラウンジ運営航空会社:キャセイパシフィック航空
ラウンジ名:ザ・デッキ
ラウンジ利用日:2023年3月16日(木)
ラウンジ利用時間:18:00~18:15頃
ラウンジ利用時の混雑状況:混雑していた
<資格対象者>
*ワンワールドのサファイア・エメラルド会員(ワンワールド系出発便の場合のみ)、もしくは
*ワンワールド系のビジネス・ファーストクラス乗客
<出国審査所から一番近いビジネスクラスラウンジ>
遠く離れたザ・ピア・ビジネスラウンジとは対照的に出国審査所から一番近いキャセイのビジネスクラスラウンジ。6番ゲート付近に位置し、便利な位置にあるせいか同じ時間帯(夕方)に両ラウンジを訪問すると、こちらのザ・デッキはとても混雑していました。
<コンパクトなラウンジ>
ザ・ピア・ビジネスと比較するとコンパクトです。バーやティールームは無く、ヌードルバーと普通のビュッフェのみです。一応「お家のリビングルーム」をコンセプトにしている様ですが、混雑していると狭っ苦しく感じます。
ラウンジ名由来の通り、デッキがありそこからゲート付近を見下ろせます。
このラウンジで一番気に入ったのは、リラクセーションルームにあるゆったりソファー。ザ・ピア・ビジネスはベッドタイプでこの様なソファーは無く、個人的にはこの様なソファータイプの方が落ち着きます。羽田のキャセイラウンジにも大きな窓に向かいながら同タイプが並びます。
<食事と飲み物>
写真にはありませんが、ヌードルバーでシグネチャーの坦々麺やワンタン麺を始めとする、アジアンメニューを選べます。ビュッフェは最低限の西洋料理が並びますが、ホットミールはベジタリアン食が多かったです。
既にザ・ウィング・ファーストとザ・ピア・ビジネスで沢山飲食したのでここでは見学だけにしました。
<ラウンジ評価>
スタッフの対応:判断不可(あまり関わっていない)
ラウンジの清潔度:☆☆☆☆☆
ラウンジの快適度※:☆☆☆(様々なソファーの種類があるが、場所の割に面積が狭い)
ラウンジのデザイン性:☆☆☆☆☆(ペントハウスのリビングルーム的な落ち着いた雰囲気はある)
設備・アメニティー:☆☆☆☆☆(シャワー室等一通り揃う)
食事・飲み物の種類:☆☆☆☆(ヌードルバーや西洋料理のビュッフェがあるが、それほど種類は充実していないかも)
食事・飲み物の質:☆☆☆☆☆(あくまで見た目の判断だが、パスタにトリュフが使用されたり、チーズは本格的なブリーだし、ヌードルバーの麺類は全体的に美味しい)
※体験時の混雑状況も重なるので、必ずしも参考になるものではありません。
<ラウンジの印象>
全体的にこじんまりとしたラウンジです。ザ・ウィング・ビジネスが閉鎖中なのでこちらが再開すればもっと混雑状況は改善すると思いますが、今は出国審査所に一番近いビジネスクラスのラウンジという事もあり、人の出入りは多そうです。出発時間まで余裕があれば、広大なターミナルの端にあるザ・ピア・ビジネスの方がもっと広いし様々な食事オプションもあり、訪れる価値があります。