インドでインビザラインシリーズ、最終回です。過去、4回に渡り関連記事を投稿しました。
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>2022年7月23日:インドでインビザライン矯正開始!初期感想は?
>2022年7月26日:インビザラインのシュミレーション
>2022年12月6日:インドでインビザライン:半分が終了した感想は?
そして、先週3月27日頃に最後のセット(23個目)を終えました。29日に、突起物を外して、数ヶ月ぶりに滑らかな歯に戻りました。
結論から言うと、歯並びが大分良くなっています。もう40代近いのに、8ヶ月でここまで変わるとはインビザラインの効果が良く分かります。価値がありました。
さぁ、ここからが問題。
実は前回の記事に紹介していた矯正医のDr. Ankitが転職してしまい、新しい矯正医が代わりの担当となったのですが、正直仕事が適当。インビザライン終了後に、しばらく歯の位置を固定させるために装着するリテーナーを歯科院側で作るのですが、この段取りで歯の形を測るために口の中に入れる粘土、最初は上前歯をしっかりカバーできない失敗する。そして、2回目も同じ問題でとてもドクターは不満足そう。しかもメタルの部分が口の中に思いっきりあたり、痛かったし。
その時、アシスタントにヒンディー語で「Karaab hai」と言ったのを聴こえました。Karaabとは、失敗や壊れていると言う意味。もう一度粘土を用意する様にアシスタントへ伝えたら、もうこれ以上は粉が無いとの事(もし理解が正しければ)。ダメじゃん!
Karaabと言いながら、こちらには来週できるから取りに来てくれ、と。本当に大丈夫??
そして、受けた当日。。。うん、案の定とても違和感を感じる。装着していると、明らかに上下でせっかくの綺麗な歯並びがずれている。そして、肝心のドクターは階段から転んで足の骨を折ってしまったらしいので、別の方が対応。うーん。お大事に。
最終的に、もうすぐ日本へ帰国するので、日本の行きつけの歯科院で新しいリテーナーを作ってもらおうと思います。それまで、23個目のインビザラインを装着していれば良いのだし。
因みに、最初に全額支払ってから、このリテーナーのセットを含めて1ルピーとも追加料金は支払っていません(全てパッケージに含まれます)。金額は、以前の記事に案内しています。
まとめ
前の矯正医は丁寧でとても良かった。最後まで同じ先生に治療を受けられなかったのは残念だが、少なくても歯並びがしっかり綺麗に整ったのは本当に満足です。日本の相場のほぼ半額でできた訳だし、あまり文句は言えません。