(エアライン)ブログをアドセンスで収益化するまで痛感した3つの鍵

すしまるブログは、2017年前半に、記事に広告を表示させられるグーグルアドセンスに登録を開始しましたが、実に2023年前半に入るまで月10,000円以上を稼ぐ事はできませんでした。

当ブログはあくまで個人的な飛行機の搭乗記録を思い出として残すためと、あれこれ適当に思った事をランダムにつぶやく場だったので特に収益を目指していませんでした。

今年に入ってお付き合いの長い読者さんから、

「飛行機情報だけに特化しても良いんじゃない?」

と言われたのがきっかけで、色々と進路を変えてみたら、あれ?ヒット率以前より半端なく伸びてね?と激的に変化が明確になりました。

今回は3つのポイントに念頭を置いた事によって、訪問者が増えた実例を記載します。

羽田空港の滑走路
羽田空港の滑走路

①専門性が明確になったサイト

もう既に触れましたが、当ブログを飛行機情報だけに特化させました。

以前は、エアライン関連がメインであったものの、旅行、インド情報、普段の生活、飼い猫の事、国際情勢など、多岐のジャンルに渡って記事を投稿していました。

<一時期1日あたりの訪問者数が普段の100倍!>

投稿記事を特化させて2週間後、記事がグーグルディスカバーに立て続けに宣伝されたのか、訪問者が一時的に普段の10倍、50倍、100倍と増えました。

大ヒットしたのはほんの数日だけの短期間ではありましたが、その後も順調に訪問者は堅調に増えています。

例えば、以下のグラフはグーグル検索で当ブログがヒットしたインプレッション(表示)数とクリック数。

すしまるブログのグーグル検索ヒット数
すしまるブログのグーグル検索ヒット数

赤色で示した5月22日頃を境に、検索で引っかかった訪問者が増えているのが明確です。

丁度この頃に、記事を飛行機専門に特化させる様にしたので偶然では無さそうです。

②更新頻度を安定させる

以前は、気が向いたら記事を投稿するという形をとっており、完全に不定期でした。

1日に3本アップする事もあれば、1ヶ月以上空白があったりと気分任せ。

まぁ、正直この方が気が楽ではありましたが、全く収益には繋がりませんでした。

<毎日投稿する必要は無い>

確かに、記事は更新頻度が多い程、収益性が上がると思いますが、同時に各記事の質を保つとすると結構大変。

訪問者が一時的に一気に伸びた当初は頑張って毎日アップしていましたが、限界があったので更新頻度を隔日へ変更。

訪問者数減るかなぁ?と警戒していましたが、逆にしっかり定期的にアップされれば、グーグルでの表示数やクリック数は上記のグラフの様に増えているので、大丈夫みたい。

更新頻度は2023年5月以前の不定期な頃より減っているのにも関わらず、一貫性があればしっかり成長するという事が明確になりました。

③「比較」関連記事を増やして差別化する

当ブログは本来であればエアライン搭乗記やラウンジ訪問記がメインディッシュに当たる訳ですが、実はこれだけで訪問者を増やすのは容易では無い!

例えば、すしまるブログのJALやANAの搭乗記がグーグル検索でトップページに引っかかる事は現時点ではほぼ無いと思います。

それもそうで、ネットには様々なブロガーによる溢れる程のJALやANAの搭乗記があるから、優位性が低い。

体験談なんて誰でも簡単に書ける訳で。

そこで必要なのはヒネリ

そう、主題の通り、体験を「比較」とするのです。

そうすると、この怪しい日本語たっぷりのすしまるブログでも、JALやANA記事関連でヒットする様になります。

例えば、以下は2023年8月下旬時点の、過去30日間で最も読まれている記事をランキング形式にまとめたもの。

過去30日間のヒットブログ
過去30日間のヒットブログ
過去30日間のヒットブログ
過去30日間のヒットブログ

赤枠で囲ったのはJALとANA関連の比較記事。

実に、ヒット率が高くなりました。

約850ある記事総数の上位23位の中、6つは日系二社関連の比較記事でした。

例えば、23位の「JALとANAビジネスクラスを徹底比較!」は既に4年以上前の記事だけど、未だにグーグルで

「JAL ANA ビジネスクラス 比較」

と検索すると、該当記事が最初のページに表示される可能性が高いです(記事が古いので長続きはしないと思いますが)。

<AとB別々よりも、A×Bの方が希少性が高い>

差別化というのは、希少性を高くする事。

となると、AとBの両方を含めた比較記事は数学的にも倍率が高くなる訳で、対象が多ければ多い程、珍しいものになる。

その最適な例は、上記のランキングで、唯一の非エアライン関連記事で16位にある「インド日清のカップ麺8種類を食べ比べ」。

これもやっぱり、比較関連の記事でしたね。

ま、これも皆がやる様になればそれだけ競争が増すけどね。

まとめ

これらの3つのポイントは、しっかり証拠のあるデータとしてアドセンス広告による収益化を成長させるための種である事が判断できました。もちろん、これ以外に細かい収益率をアップさせる方法はあると思いますが、まずは初心的な第一歩から。自分なりに試行錯誤をしてから違いを実感すると達成感に繋がります。

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