東京⇄インド便:富士山はどっち側?

飛行機から見える富士山は格別ですよね!

さて、東京とインドを結ぶフライトは進行方向どちら側の窓際から富士山が見えるのでしょうか。

2023年3月現在、インドへは3社が羽田・成田からデリー、ムンバイ、ベンガルールへ運行しています。

纏めてみました。

成田発 羽田発 インド発
JAL
ANA
エアインディア 未就航

<日本発インド行きの航路はコルカタ付近までは一緒>

デリー、ムンバイ、ベンガルールは南北に距離が離れますが、実際にはコルカタ付近までは航路はほぼ一緒です。同様に、帰りも、インド各地からコルカタ付近まで集まり、そこから同じ航路で日本へ向かいます。

<羽田発は基本左側>

2023年3月の羽田発デリー行き各社の航路はこんな感じ。富士山のギリギリ北側を飛行しますが、時々真上を通過する時もあります。

羽田発の航路
羽田発の航路;提供Flightradar24
北側から眺める富士山
北側から眺める富士山

<成田発は基本右側>

成田発は富士山の南側を飛行するパターンが多いです。こちらも便によっては真上になる場合がある事が確認できます。因みに、2017年に筆者がエアインディアを利用した際には、羽田発と同様に北側飛行でした。もしかしたら時期によって変わるかもしれません。

成田発インド行きの航路
成田発インド行きの航路;提供Flightradar24
南側から眺める富士山
南側から眺める富士山

<エアインディアは要注意>

以前、筆者がエアインディアを利用した際、成田離陸後すぐに窓を暗くされました。ボーイング787特有の事ですね。2023年3月現在でも同機種なので、こんな暗っぽい富士山になるかもしれません。こればかりはクルーの気分次第でしょう。

離陸後すぐに窓を暗くするエアインディア
離陸後すぐに窓を暗くするエアインディア

<羽田・成田着は全て左側>

インド発東京行きは、伊豆半島方面から着陸態勢になるので富士山はかなり遠く見えます。よほど天気が良くないと、はっきり見えません。

インド発の航路
インド発の航路 ;提供Flightradar24
日本着の富士山はかなり遠い
日本着の富士山はかなり遠い

<便利なFlightradar 24>

これは、全てFlightradar24による情報です。Googleで、便名とFlightradar24と検索すれば、無料バージョンでも過去1週間の飛行ルートが表示されるので非常に便利です。筆者は、必ず座席指定する際、航路を確認してから右か左どちらの窓際を確保するか決めます。

<エベレスト山>

正直、これは期待しない方が良いです。日本発デリー行きのフライトは進行方向右側からとおーくにちっぽけにヒマラヤ山脈が見えますが、遠すぎてどれがエベレストだか区別しにくい。しかも、雨期にあたる4月〜9月は基本霞んでいるので見えるチャンスは低くなる。

<まとめ>

時期によって若干航路がずれるので、Flightradar24で最新のルートを確認される事を強くお勧めします。基本、羽田発は左、成田発は右、インド発は左と覚えておきましょう。日本発の方が富士山にかなり接近するため迫力あるパノラマが楽しめます。

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