ビジネスクラスを満喫するフライト選択の条件

筆者がビジネスクラスのフライトを指定する際、気をつけている点があります。

<①朝食がメインの食事になるフライトは避ける>

特に深夜・早朝出発便に多いのが、メインの機内食が朝食になる事。和朝食など朝食でも様々な副菜が並ぶ場合を除き、基本どの航空会社もフルーツ、ヨーグルト、シリアル、そしてメインは卵料理とワンパターンな場合が多いです。

対する昼食や夕食が提供されるフライトは、フルコースで色々楽しめる傾向があるのに。

例えば、機内食で評判が良いターキッシュエアラインズで例をみてみましょう。

ターキッシュエアラインズの朝食

朝食でも十分に美味しそうだけど、やっぱり醍醐味は昼食・夕食。

ターキッシュエアラインズの夕食

幸い、深夜出発でも東京⇄イスタンブールの様な長距離路線では出発直後にガッツリ下記レベルの食事が提供されます。

また、早朝出発便でも、エミレーツのドバイ→ヨーロッパ路線の様に軽い朝食を提供してから到着前にランチをフルコースで提供、と言う場合もあります。

その反面、シンガポール航空のSQ12便ではシンガポールを午前10時前に出発して成田に夕方5時台に到着するにも関わらず、提供される食事は朝食のみ。

こればかりは航空会社によりけり。

概ね11:00~21:00頃の間に出発するフライトであればハズレは少ない印象。

<②使用機材の確認>

長距離路線は安定した快適な座席が多いが、中距離路線は色々なタイプが導入される場合がある。例えば、ANAだと同じ787でも、長距離路線仕様の1-2-1配列のゆったり個室感覚のものがあれば、近距離路線仕様な2-2-2配列になる場合がある。

アジア路線では、同一路線で同じ機種でも、座席が異なる場合があるので注意が必要です。

長距離路線仕様のANA787
長距離路線仕様のANA787
近距離路線仕様のANA787
近距離路線仕様のANA787

ただ、機材はたまぁに直前に変更される可能性もあるので、あまり期待しずぎるのも良くない。

<③出発空港はラウンジが満喫できる場所が良い>

ラウンジはピンキリ。キャセイパシフィックやターキッシュエアラインズ等の5つホテルの様な立派なラウンジもあれば、社員食堂の様なゴミゴミした環境で大した食事や飲み物が提供されないラウンジもあり、天と地の差がある。折角なので、前者と楽しみたい。

同一アライアンス内であれば各航空会社のラウンジを入室する権利はあるので、事前に調べてみると面白い。

例えば、バンコクのスワンナプーム空港ではスターアライアンスだけでも本家タイ国際航空のロイヤルオーキッドラウンジの他、シンガポール航空のシルバークリスラウンジEVAラウンジ、ターキッシュエアラインズラウンジの4つの対象ラウンジがあるし、ワンワールドではJALサクララウンジ、カタールプレミアムラウンジ、キャセイパシフィックラウンジの3つもあるので、楽しい。ハシゴももちろん可能なので。

因みに、日本最高峰の空港ラウンジは羽田空港にあるキャセイパシフィックラウンジ。ここは最高に景色が良く、空間が非常に上品でアットホーム。ビジネスクラスラウンジでありながら、個人的には、JALやANAのファーストクラスラウンジよりも総合的には上と判断します。

JAL便の出発でも、ここ使えるよ!

まとめ

せっかく貯めたポイントやマイル、或いは高額な現金で支払ってビジネスクラスに乗る場合する場合、できるだけマックスに満喫したいと思います。その中で重要な三つは機内食の時間帯、座席の快適度、そしてラウンジに注意すれば、かなり思い出になる体験に結びつくでしょう。

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