メリットだらけ:プライオリティパスを1年間利用してみた感想

2023年に初めて、年会費11,000円で回数無制限が利用できる楽天プレミアムカード付帯のプライオリティパス(以下PP)※をゲットしてから様々な空港でお世話になり、PP利用がますます楽しくなりました。

※残念ながら、同カード付帯のものは2025年1月から無制限→年間5回までとなるので無制限利用が可能な別のクレジットカード会社との契約を検討中です。

<会員になる前は偏見があった>

何故、PP会員になるのにここまで遅くなったかと言うと、一つは海外生活が長かったせいもありますが、2017年からスターアライアンスゴールド会員になっており、利用航空会社もスタアラでほぼ限定していた事から特に追加金額を出してまで他のラウンジを利用する必要性もありませんでした。

しかも、PPなんて激混みのしょぼい対象ラウンジばかりで意味なんかねぇや・・・なんて思っていたぐらい・・・

蓋を開けたら、全くそんな事はありませんでした。

<ここ最近で対象施設の拡大が著しい(特に日本)>

近年、PP対象の施設が日本の空港を中心に著しく拡大しています。

例えば、2023年まで羽田空港では対象施設がかなり限られていましたが、今では各ターミナルに最低2か所のラウンジが対象になっている他(時間制限あり)、スパサービスやビュッフェが楽しめるレストランまで対象施設に入りました。

成田空港では超ベーシックなラウンジが対象であったぐらいでしたが今では様々なダイニング店舗やカプセルホテルも一定額まで無料で利用可能になり、大変便利になりました。

これらが、PPの魅力になってきています。

この記事では、実体験をもとに航空会社ラウンジと比較してプライオリティパスのメリットとデメリットを検証してみたいと思います。

PPのメリット

<メリット①:対象ラウンジによっては航空会社ラウンジよりも充実している場合がある>

航空会社のビジネスクラスやステータス会員のみ対象の限定されたラウンジよりも、PP対象ラウンジの方が提供内容が充実している場合があります。

・香港国際空港

香港国際空港のチェイスサファイアラウンジは、今まで訪れたPP対象ラウンジでは最も豪華でした。

有人バーで様々なカクテルが頂けて、ビュッフェには本格的なハム類やチーズ、そしてスマホからアラカルトメニューをオーダーができる程、まるでビジネスクラスを超えて一般的なファーストクラスラウンジに近い内容でした。

香港空港チェイスサファイアラウンジ
香港空港チェイスサファイアラウンジ

同空港のキャセイパシフィック航空ザ・ピアビジネスラウンジは世界でトップレベルのビジネスクラスラウンジですが、それに負けを引けないレベルです。

・コペンハーゲン空港

決して豪華ではありませんが、コペンハーゲン空港のPP対象、Eventyrラウンジは、激混みで食事内容がしょぼい天下のSASラウンジよりも落ち着いていました。

落ち着いたEventyrラウンジ内
落ち着いたEventyrラウンジ内

景色が良く、座席やテーブルが密集せず、そして食事の種類はSASラウンジよりも豊富。

・羽田空港(第3ターミナル)

全体的な提供内容はJALサクララウンジANAラウンジの方がクオリティー高いですが、PP対象であるスカイラウンジサウスも十分です。

両日系航空会社ラウンジには無い、アイスクリームがあってサプライズはありました。

羽田空港T3のスカイラウンジアイスクリーム
羽田空港T3のスカイラウンジアイスクリーム

<メリット②:空港ラウンジ以外の対象施設が多い>

これ、結構大きいのですよ。

航空会社ラウンジでは無い楽しみです。

例えば、空港内の飲食店。

成田空港第2ターミナルの鉄板焼道頓堀くり田では、ボリューム満点のランプ牛肉のステーキが頂けちゃいます。

鉄板焼道頓堀くり田のステーキセット
鉄板焼道頓堀くり田のステーキセット

どんなに豪華なビジネスクラスラウンジでも、このレベルで焼きたてのステーキが召し上がれる場所は大変限られます

ドバイ国際空港では、Sleep ‘n flyにて仮眠室が最大2時間まで無料で利用できるのでトランジットの際には大変助かります。

Sleep 'n flyの客室
Sleep ‘n flyの客室

クアラルンプール国際空港では、空港直結の5つ星ホテル、サマサマホテルのロビーにあるスフィアラウンジで、かなり豪華なタパスを数品楽しめるのでこちらも一般的なビジネスクラスラウンジよりも全然クオリティーは高い。

KL国際空港サマサマホテルの自家製ソーセージ
KL国際空港サマサマホテルの自家製ソーセージ

また、ヨーロッパ各地の空港に展開するBe Relax Spaでは30分のマッサージが無料で受けられるし、最近では羽田空港にも似たようなスパ施設でPP対象になりました。

<メリット③:到着の際にも利用できる(非制限エリアの場合)>

通常、空港ラウンジは基本出発する乗客用の施設であって、到着客は限られた一部の到着ラウンジが設置されている場所以外は利用できないのが原則です。

ところが、PP対象の施設は到着の際にも利用ができると言う最大のメリットがあります。

あくまで非制限エリア(=保安検査場の手前に位置して誰もが利用できる場所)に対象施設がある場合ですが、実は結構この様なものが多いです。

筆者がこの一年で最も印象に残った体験は、チェックインまで時間が余りすぎて、だからと空港のカフェでバカ高い値段払って待つのも気が乗らない時(海外の空港ではカフェのコーヒー一杯1,000円超えとか普通にあります)、偶然見つけたPP対象ラウンジに救われました。

それがフランクフルト空港第1ターミナルになるLuxxラウンジ。

決して豪華では無いけど、寛げるし充電もできるし、本場ソーセージが頂けてプライオリティパス様様でした。

フランクフルト空港Luxxラウンジ)
フランクフルト空港Luxxラウンジ

成田空港であれば、例えば国際線⇄国内線乗継の際に時間が余った際、PP会員はカプセルホテルのナインアワーズを日中数時間無料で利用が可能で大変ありがたい存在。

成田空港ナインアワーズ
成田空港ナインアワーズ

また、非制限エリアにある飲食店であれば同様に利用が可能。

最近PPネットワークに加盟した成田空港第1ターミナルの「肉料理すき焼きやんま」や、羽田空港エアポートガーデンにあるランチビュッフェが楽しめる「All Day Dining Grande Aile」は正にこれに当てはまり、到着フライトの搭乗券を見せれば食事を楽しめます(利用時間制限あり)。

PPのデメリット

<デメリット①:混雑しやすい>

PP対象ラウンジは、狭いスペースが多く、場合によってはとても混雑しやすくなります。

時によっては入室まで長蛇の列ができたり、入場制限がかかってしまう事も。

対象ラウンジによっては、時間制限を設けているところも。

仁川空港T1マティナラウンジ入口
仁川空港T1マティナラウンジ入口

でも、混雑しやすいのは航空会社ラウンジも同様で、お互い様という事も多いです。

<デメリット②:シャワーが有料になる場合がある>

アジアの空港のPP対象ラウンジでは基本シャワーは無料で利用できる場所が多いですが、欧米では有料になるパターンが多いです。

料金は大体USD 20前後が主流ですかね。

JFK空港旧ウィングティップスラウンジシャワー室
JFK空港旧ウィングティップスラウンジシャワー室

<デメリット③:滞在時間が決まっている>

航空会社のビジネスクラス・ステータス用ラウンジでは大抵同日であれば利用時間の制限はありませんが、PP対象ラウンジでは基本最高3時間までと設けている場合が多いです。

でも、よほど長い乗継時間で無い限り、ラウンジに3時間も滞在できれば十分ですよね。

大きな空港によっては対象施設が複数あるので、その場合はハシゴもできるしそれほど苦痛ではありません。

まとめ

プライオリティパスは最強でした。ラウンジを始め、色々な楽しみがあるお陰で、今年はこの7年間の中で初めて航空会社のステータス(スタアラゴールド)を失います。以前の様にあえてステータス更新のための飛行機旅をしなくても十分にPPだけで価値があると思うからです。

デメリットもありますが、お得にクレカ付帯として無制限利用可能な会員としてゲットできればコスパは非常に高いです。

スパム防止のため、コメントは管理者が承認してから反映されます。

コメントする

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

最近の投稿

アーカイブ

過去投稿
上部へスクロール