ビジネスクラスやファーストクラスの中・長距離便、そして航空会社によってはプレミアムエコノミーや、エコノミークラスでもアメニティポーチがもらえる事があります。
アメニティポーチは2種類ある
ざっとアメニティポーチはハードケースか、ソフトケースの2種類があります。
ハードケースは結構珍しいかもしれません。
通常はソフトケースが多いですね。

ナイロン・ポリエステル製の横開きソフトケースが一番実用的
個人的に重宝しているのは、横開きのナイロン・プロエステル製ソフトケースです。

※左上から時計回りでルフトハンザ航空ビジネスクラス(長距離)、ターキッシュエアラインズエコノミークラス、タイ国際航空ビジネスクラス、ルフトハンザ航空ビジネスクラス(短距離)
これらの良さは、薄いので軽い、頑丈、そしてリュックにも入りやすいので、短期から長期の旅行まで、洗面用具を詰めて携帯しています。
性質上水分を弾けやすく、濡れても乾きやすいのも大きなメリットです。
特に一番多く使用しているのは、タイ国際航空で2017年にもらったTHANN製のポーチ。
容量がたっぷりで使いやすいです。
フック型のポーチは意外に使いにくい?
同じナイロン製でも、洗面台で吊り下げる事ができる様なポーチもありますが、個人的には何かの拍子で落とした時が面倒くさくなりそうなのであまり使いません。
ポーチが大きくてもポケットの部分が浅くて容量が少なかったりします。

伝統工芸品系は立派すぎて使用するのが勿体無い!
以前、エティハド航空ではアメニティポーチがアラブ首長国連邦の遊牧民が手編みした麻の様なものでできた立派なものが配布されていました。

形はちょうど良いのですが、なんだか洗面用具を収納するにはちょっと抵抗があります。
貴重品入れとして利用するのであれば良いのかもしれませんね。
合成皮系はちょっと引いちゃう
正直もらって困るのが合成皮系。
個人的にはあのツルッとした触感がちょっと抵抗あります。
また、そこそこ重量もあるので極力荷物を軽くしたい派としてはそこまで重宝しないです。
丈夫ではありそうですが、まだ一度も使っていません。

ハードケースは格好良いが、用途が制限される
一時期はANAファーストクラスでもらったサムソナイト製のハードケースがとても気に入り、よく利用していました。
が、素材が厚く(この場合はプラスチック)、重いのと形が固定されているので、リュックとかに入れるとかさばってしまうんですよね・・・
見た目は格好良い!と思って、機内で貰った時は一番感動したのですが意外にもあまり使う事が無くなってしまいました。
でも、必ず何かに使いたいです。

まとめ
シンプルイズベスト!ソフトケースの、横開き型の定番型ポーチが個人的には一番使いやすいですね。重量が軽く、カバンの中に押し込む事ができるのでそこまで気を使わなくても良いのがメリットです。ハードケース型は貰って嬉しいですが、実際は使いにくい部分も多々ありますね。