インドのマクドナルドのメニュー価格が日本を超えた!

全てのメニューを確認している訳では無いので100%当てはまるか確実性はありませんが、筆者がいつも注文するメニューに関しては、日本の価格をほんの気持ちだけ超えました。

それは。

ビッグマックと、チキンマックナゲット(小)。

日本では以前いつも立ち寄っていた神奈川県のモールで、ビッグマックが390円、チキンマックナゲット(5個入り)が200円でいつも合計590円(税込)を支払っていました。

インドでは、今回4年ぶりにデリーのサーケートに位置する商業施設のマクドナルドを訪れました。

マクドナルドのレシート
マクドナルドのレシート

ちょっと分かりづらいかもしれませんが、金額は以下の通り。

*ビッグマック(チキンマハラジャマック):Rs. 195

*チキンナゲット(6個入り):Rs. 139

*税金(GST)5%:Rs. 17

合計:Rs. 351

2022年7月11日の為替レート
2022年7月11日の為替レート

現在のインドルピーから円換算は、最新でINR 1 = JPY 1.72。

日本円だと、604円。

ただし、日本と違う点も多くあります。

*インドのマクドナルドで提供される肉は鶏肉のみ。なので、ビッグマックはチキン使用。名前も異なり、インドバージョンの名称はチキンマハラジャマック。

*チキンマハラジャマックのサイズはかなり大きい。口に入りきれない。日本の1.5倍ほどはあるだろうか。

インド版ビッグマックはサイズが大きい
インド版ビッグマックはサイズが大きい
片手で掴むのも大変なぐらい
片手で掴むのも大変なぐらい

*チキンマハラジャマックは、以前タンドリーチキンの味がしてかなり独特(それがまた美味しかったが)だったが、今では普通に他国と一緒のビッグマック共通ソースを使用。なので、辛くない。中身も、以前は玉ねぎやトマトが入っていたが、今ではそこも他国と共通させてレタスとピクルスだけに。

*レタスの量が半端ない(野菜好きとしては嬉しい)。

*チキンマックナゲットはインドだと6個入りだが、一つあたりのサイズが日本よりも少し小さいので、結果的に量は日本と同じぐらい。衣は日本の方が表面がスムーズで美味しい。インドのはパン粉がザラザラしている印象。

レジの様子
レジの様子

因みに、写真のメニューに記載されているフィレオフィッシュは現在Rs. 149(約260円)。1997年にマクドナルドが初めてデリーに上陸した時はRs. 40前後でした。当時の為替レートはINR 1 = JPY 3.3前後だったので、約132円。25年前と比較すると、現地通貨換算で約3.7倍、日本円換算で約2倍の違いになります。

現時点の円安状況によって、値上げの波が押し寄せているとは言え、他国と比較すると外食に関しては日本の物価は安く感じられてしまいますね。

まとめ

最近のブログ記事でよく記載していますが、デリーの外食の価格はここ数年でかなり値上がりをしています。当初、マクドナルドはインドでは高級外食チェーン扱いで、必ずガードマンがドアの前に立っていてましたが、もうそんなのは過去の話。国民の収入がアップし、中流層が増加すると共に、今のインドのマクドナルドは値段がアップしたにも関わらず、高級感は無くなり、エアコンの効いたちょっと落ち着ける大衆食堂みたいになってきました。確実に先進国に追いつきつつあります。

余談

近所のレストランに居た野良犬。ここ、奥に通じる唯一の通路です(笑)。オーナーは退け様とする傾向も無く、客は普通にうまくよけてテーブルへ進みます。可愛がられているのか、瞳が優しい。動物と人間が共存するこの感覚が好きです。

近所のレストラン
近所のレストラン

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