2023年11月補足：遂に改悪化が発表されました。
2015年1月1日から、楽天プレミアムカードに付帯するプライオリティパスは無制限→年５回までと大幅に制限がかかります。
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＊この記事にはアフィリエイト内容を含めます＊
以下は2023年5月20日時点の情報です。USD 1 = JPY 138で換算しています。
先月4月、日本に本帰国してから真っ先にした事。
それは、楽天プレミアムカードの申し込みです。
年会費11,000円はかかりますが、このクレジットカードに申し込むと無料でプライオリティ・パスの最上級会員になれる資格をゲットできるからです。
＜プライオリティ・パスとは＞
世界148ヵ国の空港にある約1,300の対象ラウンジ・レストラン・ホテル・スパ等が利用可能なカード。一つの空港に複数の対象がある場合、ハシゴもできちゃいます。
＜会費は正規料金の約6分の1！！！＞
プライオリティパスのホームページで確認すると、3つの会員レベルがありますが、楽天プレミアムカード保持者が得られる資格は無制限利用できる最上級のプレステージ。
なんと、正規の年会費はUSD 469、もしくは65,000円！
それが、楽天プレミアムカードの年会費11,000円に含まれる訳ですから、非常にお得感があります。
同伴者はお子様含めて、一度の利用につき一名あたり3,300円が楽天から後日別途請求されます。同伴者の金額も、通常であればUSD 35（約4,800円）なので、正規よりも約30%、割引になる。
＜ラウンジはそこまで期待しない方が良い＞
個人的には、プライオリティ・パスによるラウンジ利用はあまり期待していません。何故なら、基本、航空会社が直接運営する評判の良いラウンジは対象外の場合が多いからです（例えばJALサクララウンジ、キャセイパシフィックラウンジ、デルタスカイクラブ、等）。
プライオリティ・パス対象ラウンジは通常混雑している場合が多いけど、一部国外の空港では「掘り出しもの」ラウンジもあります。美味しい種類豊富な食事や酒が提供され、シャワーも使用できる様なラウンジが。例えば、ドバイ空港のアハラン・ビジネスクラスラウンジみたいな。
もう一つの「掘り出しもの」一例は、ニューヨークJFK空港T4にある、北米にあるラウンジで最高峰レベルのヴァージン・アトランティック航空のクラブハウス。午前中〜午後1時半までの時間に限り利用が可能！
ビジネスクラスラウンジでは珍しく、テーブルダイニングでアラカルトサービスが楽しめます。ここは個人的にもとても興味があります。
※写真やメニューはヴァージン・アトランティック航空のホームページより引用
メニュー凄い豊富！ここはシンガポール航空のファーストクラス客用の指定ラウンジでもあるので、そんな立派なラウンジが時間制限が有るとはいえプライオリティ・パスで入室できるのは嬉しいです。
現時点では成田空港に限り、ANAラウンジが対象になっていますが、需要が復活したら恐らく対象外になってもおかしくない。既に羽田では最近までANAラウンジのシャワー利用が8時間待ちになっていましたからね。
＜ラウンジよりも他の施設利用がおいしい！＞
例えば、日本の空港だと中部国際空港が凄いです。
①滑走路を眺めながら入浴ができる展望風呂、くつろぎ処が利用できます。税込で3,400円までの入浴代及び食事と飲み物等が楽しめ、それを超える金額は超過した分だけ払えば良い。
②空港ターミナルに併設するフライトオブドリームス内のThe Pike Brewing Restaurant & Craft Beer Barでは、本格IPAビールとアメリカンハンバーガーが楽しめ、こちらも上記と同様に税込で3,400円までは無料。
③国際線の出発制限エリア内にある、和食レストランの海膳空膳が提供する3,400円相当のセットメニューでは、メイン一品（うどん、ラーメン、どんぶり）、サイドメニュー一品（枝豆、焼き鳥、串カツ等）、そしてアルコールを含める飲み物が60分飲み放題！
この他、国際線の出発制限エリアにある④セントレア・グローバルラウンジや、⑤大韓航空ラウンジも利用できます。
極端な話、これら5軒、全て同じ日にハシゴする事もできます。そうすれば、1日で完全に年会費の元を取った事になる♪
③、④、⑤は国際線を利用しなければ訪問できませんが、①と②は保安検査所前なので、国内線出発前でもOK。
搭乗券に対して1日限り有効なので、例えば週一で利用する際、毎回これらの施設を利用してハシゴもできるのです。
凄くない？？
関西国際空港もレストランが2軒、リストに含まれています。
国内線出発制限エリアにあるお好み焼きで有名なぼてぢゅう1946や、Japan Travelling Restaurantでも、各場所税込3,400円分の食事がそれぞれ楽しめます。
2軒回れば、そこでもう6,800円分の元が取れる！
＜羽田空港や伊丹空港には対象が一切無し＞
残念ながら、羽田や伊丹には一切プライオリティ・パス対象施設は現時点ではありません。
＜手荷物の空港宅配が年2個無料＞
楽天プレミアムカードの特権として、成田、羽田、中部、関西に限り、自宅から各空港への手荷物宅配（もしくはその逆）が無料です。
＜楽天ポイントが貯まりやすい（楽天市場で還元率5%）＞
こちらは、この記事の趣旨では無いので割愛します。
＜世界にあるおもしろ対象施設＞
今知りましたが、筆者が最近ドバイ空港で利用したトランジットホテルのSleep ‘n flyもなんと対象だったのですね！T1にあるキャビン式だと、部屋のみ2時間までの滞在か、部屋1時間まで＋シャワーの利用が会員には含まれる。
ホームページで2時間分予約すると本来ならUSD 32（約4,400円）なので、結構お得感あります。
もう一つ面白そうなのが、欧米の空港各地で展開するマッサージスパのBe Relax。こちらでは、最高30分のマッサージを会員は無料で受けられます。現時点では、アトランタ、ダラス、デトロイト、フランクフルト（ドイツ）、ロサンゼルス、ニューヨークJFK、ニューヨーク・ラグワーディア、パリCDG、フィラデルフィア、サンディエゴ、トロントの空港に対象スパが存在します。
メニューもとても興味深い。
・Be Backマッサージ15分と酸素ケア（USD 38もしくは約JPY 5,200相当）
・Be Backマッサージ30分（USD 38もしくはJPY 5,200相当）
・ネイルポリッシュの塗りなおしとハンドマッサージ（USD 38もしくは約JPY 5,200相当）
・ラウンジチェアでのBe Feetマッサージ10分と酸素ケア（USD 44もしくは約JPY 6,100相当）
＜すしまるには一件あたり1,500円の報酬＞
当ブログを応援頂ける読者さんが楽天プレミアムカードの申し込みを検討される際、是非以下のバナーリンクをご利用下さいませ。
契約成立の際は、紹介料として、楽天からこちらへコミッションを頂ける事になっています。
報酬1,500円の内、3分の1にあたる500円は非営利団体へ寄付致します。
寄付先の団体としては参考例として以下の通りです：
＊東京都文京区でのら猫の保護活動を行う「ぶんねこの会」
＊経済的困難な状況にある家庭の子供達にスタディークーポンを提供している「チャンスフォーチルドレン」
＊ホームレスや生活困窮者を支援する「山友会」
＜重要：プライオリティ・パスの申請は別途必要＞
楽天プレミアムカード到着後は、別途オンライン（楽天e-Navi）でプライオリティ・パスの申請をしなければなりません。ワンクリックで至ってシンプルです。
まとめ
プライオリティ・パスやばすぎ！特に、楽天プレミアムカードの申請で得られる場合はお得すぎてたまりません。例え、年に数回しか旅行しない場合でも、カードの年会費を回収するのはとても容易。海外へ行かなくても、中部や関西空港を利用する事があればとても役立ちます。
