ビジネスクラス・ファーストクラスにより多く搭乗する方法

近年、飛行機でビジネスやファーストに乗る機会が増えました。

知り合いから、「旅行会社ってそんなに儲かるの?なんでそんなに沢山上級クラスに乗れるの?」と最近聞かれました。いえいえ、正直言って日本でサラリーマンしていた方が収入は安定しています。

「あ、旅行会社やってて航空券を安く仕入れるから?」とも疑問に思われるかもしれませんが、昔と違い、今は旅行会社に航空会社からのキックバックはほとんどありません。航空会社にとってこのインターネット時代、旅行会社なんて通さず、自社のホームページでお客様が購入してくれた方が余計な経費が掛からず、良い訳ですから。

現在、昔話題だった「格安航空券」ってあまり聞きませんよね。少なくてもインドではもう99%ありません。日本は若干まだあるものの、LCCが台頭してきて航空会社自ら、価格を下げて正規割引運賃として販売しています。

だから、旅行会社に関係無い皆様と一緒で、場合によっては5%以下の割引が適応される事があっても、ほとんど定価で購入しています。

それではどうして比較的ビジネスやファーストに多く乗れるか。色々コツはあり、覚悟もあります。

①安く上級クラスに乗るなら、長距離移動を覚悟しなければいけない

当ブログを愛読されている方ならお分かりかと思いますが、僕がビジネスやファーストに乗るとき、目的地に到着するまでかなり遠回りしたり、単純往復では無かったりします。これは、航空会社も直行便は儲かると思っているので、わざと価格を下げたりしません。特にビジネスやファーストは。なので、大抵目的地まで行くとき、経由便は安い場合が多いですよね。例えば、インドと日本間だと、中国系の航空会社が安かったり、東南アジア系が安かったりします(でも、ANAだけは例外で非常に日本行きが安価です)。

2015年の一時帰国は、ネパール発アブダビ経由の成田行きでした。全く逆方向でしょ(笑)。でも、値段はビジネスクラスとしては一番安いものでした。

2016年の一時帰国は、カイロ発ヨーロッパ経由の成田行き。カイロ発の上級クラスチケットは安いため、一度カイロに行かなければなりませんが、その中でも反対方向のヨーロッパを経由する事で料金が安かったのです。

②移動距離が長いと、マイルが貯まる

長距離は面倒くさいですが、上級クラスだと体もそれほど疲れずに移動できます。時間さえ余裕があれば、これで一石二鳥なのが料金が安価だけでは無く、マイルが多く貯まります。特に、上級クラスだとエコノミーでの移動よりも3倍や4倍近く貯まる事もあるので、これはとてもお得です。

③マイルが貯まると次回のための上級クラス特典航空券へ交換できる

昨年乗ったエティハド航空のA380ファーストクラスも完全にたった1回の一時帰国で貯まったマイルで乗ってもまだお釣りが来た状態でした。実費で払うとエコノミー、ビジネス、ファーストどれも凄い料金差(例えばエコノミーとファーストだと10倍違いも)がありますが、マイルの世界だとエコノミーとビジネスで1.2倍から1.5倍ぐらい、エコノミーとファーストでも1.5倍から2倍ぐらいなので、明らかにマイルを利用するなら上級クラスの特典航空券へ交換しないと勿体ないです。

ファーストクラス 安く乗る方法:エティハドA380ファースト
エティハドA380ファースト

④航空券を正規に購入せず、マイルを通して購入する!

航空会社によっては、マイルを「稼ぐ」事せず、「最初から購入」する事ができるプログラムがあります。アラスカ航空アビアンカ航空が一例です。この両社は年間に数回のキャンペーンセールを実施しており、通常より安い金額で購入する事ができます。例えば、アラスカ航空だと通常より40%ボーナスマイル付与や、アビアンカ航空ならなんと最高140%のボーナスマイルまで。この時期にマイルを購入すると、安価で提携会社のフライトに乗る事ができます。アラスカ航空はアライアンスには属していませんが、単独でJALやキャセイ、エミレーツ、ブリティッシュエアウェイズ等と提携しているので、例えばJALのチケットをここで手配できたりします。アビアンカ航空はスターアライアンスなので、ANAやタイ国際航空、シンガポール航空やルフトハンザの特典航空券へ交換できます。一例として、例えばアラスカ航空のマイルを使用してバンコク→東京→デリーがJALビジネスクラスで日本円で7万円前後や、アビアンカ航空のマイルを使用して東京→シンガポールのANAファーストクラスが8万円前後等、通常で購入するよりも8割ぐらい安くなったりします

⑤上級クラスのチケットが安い出発地点まで移動する

①と重なっていますが、これはわざわざ出発地点のチケットが安い料金設定の都市まで移動するのです。どういうことかと言うと、航空券の運賃とは出発する国の物価に合わせて設定されてあり、同じ国際都市間を往復するにしてもチケットのスタートする都市によって料金が全然違うのです。比較的ビジネスクラスやファーストクラスのチケットが安価の都市とは、アジアだとソウル、クアラルンプール、コロンボ等、中東・アフリカだとカイロやヨハネスブルグ等です。

航空券とは、元々記載されている出発空港から乗らないと次のフライトが有効でありません。例えば、フランクフルト→東京よりも、カイロ→フランクフルト→東京の方がビジネスクラスの運賃が大分安いですが、ここでカイロ→フランクフルトを「捨てる」と、次のフランクフルト→東京が無効になります。

また、もう一つの誤解は料金設定の安い都市から、日本から往復チケットを手配すると安くなるかと言う事ですが、これはそうはいきません。その場合は日本で手配する際と同じ料金設定になります。例えば、カイロで、成田→カイロ→成田のチケットを購入しようとすると、日本で購入する同じ価格になるか、それ以上。あくまで、これは、チケットの出発地点がカイロでなければなりません。

⑥セールを狙う!

色々な航空会社はビジネス・ファーストのセールを定期的に実施しています。ガッツリビジネス客を見込んでいる日系ではあまりありませんが、カタール航空やエティハド航空、オマーンエア等中東系に多く見られます。場合によっては、一番安いエコノミーよりもビジネスの方が安い場合も!このサイトにて、現在の各航空会社のセール状況が確認できます。2016年にオマーンエアのビジネスクラスに搭乗した際、デリー発カイロ行きのチケットは最安値エコノミーより安い設定でした。?と思いましたがね(笑)。

⑦ポイントの移行

まだ試したことがありますが、AMEX等クレジットカードで貯まったお買い物ポイントを、各提携先航空会社のマイレージプログラムへ移行する事ができます。もしくは、SPG等ホテル会員で貯まったポイントも何十社と提携先航空会社があるので、正に電子マネーの様なものです。SPGポイントは1回もホテルを利用していなくても、アラスカ航空の様にポイントを購入する事ができます。このポイントを利用すると、通常よりかなり安価でビジネスやファーストに乗る事ができます。

こうすると、料金設定の安い出発都市やセールでは無い限り正規にビジネスやファーストのチケットを購入するのはちょっと馬鹿らしくなりますね。これらの裏技を知っていれば、誰でもお得な価格で国際線上級クラスを楽しむ事ができます。

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